ウーファー導入ガイド╱第4回

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サブウーファー（チューンナップウーファー）取り付け時の、「電源」の知識

サブウーファーを駆動させる、電源についての知識。どの種類の電源が必要なのか。どこから電源を取ると効率がよいのか。実際のサブウーファー取り付け作業に入る前に、予習しておこう。

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  「サブウーファー取り付け時の、配線方法の知識」の続きです。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  前回はスピーカー信号の取り方を解説しましたので、今回はサブウーファー（チューンナップウーファー）用の電源の取り方です。

  ●アドバイザー：カーデン 佐伯研究員

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  サブウーファー取り付け時は、どんな種類の電源がいるんでしょうか？

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  メインの電源は常時電源とアースですが、この他にACC電源（アクセサリー電源）も必要です。


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  ACC電源は何のためにいるの？

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  ACCオンのタイミングで、アンプ（チューンナップウーファーの内蔵アンプ）に電気が流れる仕組みになっているからですよ。

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  フムフム。

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  ようするにサブウーファーのスイッチオン……のきっかけになるのがACC電源ですね。

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  じゃあ、常時電源とアースを取るだけだと……

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  メイン電源が流れず、アンプが起動しないので、音が出ませんね。

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  そういうことか。



✔ ACC電源の基礎知識は「ACC電源（アクセサリー電源）とは？ 車の電気入門」参照。

>>>リンク先で詳しく読む。

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  ACC電源はどこから取るのがいいでしょうか？

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  ACC電源は車のいろいろな場所から取れますが……

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  ふむ。

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  サブウーファー取り付けの場合は、スピーカー信号を取るためにどのみちナビ裏（デッキ裏）で作業することになります。


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  それならACC電源も、ナビ裏から取るのが早いですね。

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  ナビ裏には、確実にACC電源が通ってますね。

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  ただし、純正ナビの場合は、配線を見ただけではどれがACC電源なのかは分からないので、検電テスターによるチェックは必要です。



✔ 検電テスターの基礎知識は「検電テスターの正しい使い方」参照。

>>>リンク先で詳しく読む。

サブウーファーの場合、メイン電源となる常時電源は、バッ直が前提だと考えたほうがいいです



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  バッテリーから直接電源を取る。


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  そうです。バッテリー以外の場所からサブウーファー用の常時電源を取るのは、基本的にはオススメできません。

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  ふむ。

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  単に「常時電源を取る」ならば、ナビ裏からでも取れるので「ここからでいいんじゃない？」と思う人もいるとは思いますが……

ナビ裏でも常時電源は取れるが……


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  それならかなりラクできますからね。

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  しかし、その付け方だとけっきょく電気が足りなくなって、どこかのヒューズが飛ぶ……といった事態になりかねないんですよ。

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  ウーム。

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  モノによりますが、10アンペア以上の電流が流れるサブウーファーもざらにありますので。

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  普通の電装品とは、比べ物になりませんね。

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  コンパクトなチューンナップウーファーなら常時電源を取る場所によっては足りる可能性もありますが、足りない可能性も高い、ということです。

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  確実なのはバッ直、ということだ。

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  ハイ。
  バッテリーから直接電源を取ったほうが、安定した電源を取れますしね。

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  具体的なやり方は、サブウーファー取り付け実践編で解説します。