ディスプレイオーディオ換装ガイド②-7

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社外ナビ取り付けで、配線をキレイに取り回すコツ

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社外ナビ取り付け方法・配線の取り回し編。ただつなぐのではなく、キレイにまとめたり束ねたりするコツを、経験豊富なプロに教わる。最後に社外ナビ本体を取り付けるときに、グイグイ押し込んだりするのを避けられるので、やっておくべき。

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  「社外ナビの取り付け方法╱マイクやGPSアンテナの付け方」の続き。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  前回までで、社外ナビの地デジアンテナ・GPSアンテナ・マイクはすべて取り付けました。

  ●アドバイザー：カーデン 佐伯研究員

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  付けたといっても、本体を固定しただけ。配線はプラーンとした状態です。

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  ここから配線を整理しながら、すべての線をナビ裏に集めていきましょう。

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  配線の取り回し作業はまとめてやるわけですね。

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  まず、左側のピラー内部を通して、左側2つ分のアンテナケーブルを降ろしてきます。


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  ピラー内にはもともと純正配線が通っていますから、タイラップ（結束バンド）などを使ってアンテナケーブルをくくりつけましょう。


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  で、前回付けたGPSアンテナの配線もダッシュボードの左端から出してあるので、配線は3本あります。


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  今回の50プリウス後期の場合は、ダッシュボード両サイドのパネルが外せるようになっているので、ここからグローブボックス裏を経由して、ナビ裏まで通していけますが……


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  あ、3本まとめてけっこうカンタンにナビ裏までいける！

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  しかし、社外ナビのアンテナケーブルはかなり長さがあるので、どうしても余りが出る車種が多いと思います。

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  まあ、いろいろな車種での取り付けを想定しているからね。

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  その余りを、できればナビ裏まで行く前の途中で束ねて、吸収しておいたほうがいいですね。

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  ナビ裏までいく前に……？

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  そうしないと、どうしてもナビ裏が配線で混み合ってしまいますので。

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  ああ、そうか…。ただでさえ、配線が集まってくる場所だから。

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  ですので、途中のスペース的に余裕があるところで、配線を束ねておくのがコツなのです。


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  もちろん、残りでナビ裏まで届く長さなのを確認した上で、です。

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  ナルホド。

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  今回のケースでいうと、ピラー内部を通して降ろしてきたあとの、ダッシュボード側面のパネル裏あたりが、ちょうどいいスペースです。


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  GPSのアンテナケーブルも束ねました。

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  ここで束ねた分だけ、ナビ裏が空きますね～。

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  それからグローブボックス裏を通す配線も、プラプラしていると引っかかりますので、純正のパイプなどにくくりつけます。


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  無駄もなくなってスッキリした状態で、ナビ裏に向かっています。


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  左側のアンテナケーブル2本と、GPSアンテナケーブルが、ナビ裏まで通りました。

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  次は、右側の配線の取り回しです。

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  右側ピラー内から降ろしたアンテナケーブルも、同様に右端からダッシュボード内を通し、前回マイクの線を通すために外したパネル（コラムカバーの奥）裏を中継しながら、デッキ裏へ向かいます。


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  いったんステアリング奥あたりまで通したところ（↑）

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  ここから、もういちどダッシュボード裏側を通して、配線をナビ裏に届けます。

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  右側のアンテナケーブルもナビ裏に到達しました。


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  このアンテナケーブルも左側と同様に、ダッシュボード右端のスペースで、余分を束ねました。


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  ただ、ステアリング奥に付けたマイクの線は、配線を束ねて隠せるスペースもないまま、一気にナビ裏まで通すしかないので……


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  これはナビ裏で束ねるしかないですね。


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  このあたりは臨機応変に、ってことですね。