ディスプレイオーディオ関連

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ディスプレイオーディオにカプラーオンで取り付けできるアンプが登場

ディスプレイオーディオ専用アンプの最新情報が、本日解禁。ディスプレイオーディオは現行世代のトヨタ車に標準的に採用されているだけに、カーオーディオに関心がある人は一読をおすすめ。

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  ビートソニック社の新型アンプ情報です。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  「PA2T2」というアンプを発売いたしました。

  ●アドバイザー：ビートソニック ワタナベ研究員

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  ピーエーツー・ティーツー？ どこかで聞いたことあるような、ないような名前ですね。

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  以前にPA2T1（ピーエーツー・ティーワン）というアンプを紹介したことがありますよね。

✔ 「DIY取り付けに最適なパワーアンプ（外部アンプ）が登場！」参照。

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  「PA2T1」はトヨタのディーラーオプションナビに、配線加工ナシで取り付けできるアンプでした。

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  ふむ。

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  そして今回のPA2T2はその流れを汲んでいるので「T2」なんです。「T」はトヨタを示し、トヨタ車用アンプの第2弾という意味です。

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  モデルチェンジしたんですね。

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  いいえ。モデルチェンジではなくて、派生モデルなんですよ。両者を併売していきます。

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  と言うと？

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  「PA2T1」はトヨタのディーラーオプションナビ専用だったのに対して、PA2T2は現行世代のトヨタ車に標準的に採用されているディスプレイオーディオ専用のアンプなのです。

✔「PA2T2」が適合するのは第一世代のディスプレイオーディオ。90系ノア・ヴォクシー以降のトヨタ車に採用される、第二世代のディスプレイオーディオ用には「PA2T3」も開発されている。

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詳細は「マイクロパワーアンプ・PA2T3が新登場…！ PA2T2との違いはなに？」参照。

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  あ～、そういう展開ですか。ビートソニックのディスプレイオーディオ攻略シリーズの一環なんだ。

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  ディスプレイオーディオは、従来のトヨタのディーラーオプションナビなどとはカプラー形状が全く違います。


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  ではディーラーオプションナビ専用のPA2T1は、付けられませんね。

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  そうですね。もちろん従来のアンプのように配線を加工してPA2単体を付けることは可能ですが、PA2T1のようにカプラーオンとはいきません。

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  それでディスプレイオーディオ専用モデルを作ったのか。

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  ハイ。ディスプレイオーディオに合わせた専用ハーネスが付いているのがPA2T2です。



詳細はAmazonのビートソニック マイクロパワーアンプキット PA2T2参照。

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  ディスプレイオーディオの配線を加工しないで、スマートにカプラーオンでパワーアンプの取り付けができます。

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  PA2T2のアンプ本体は、PA2T1と同じモノですか？

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  まったく同じです。両者ともにアンプ自体は、もともと単体で販売しているPA2（ピーエーツー）です。

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  ここで、知らない人のためにベースになっているパワーアンプ・PA2（↓）について補足しておきましょう。



Amazonでも単体販売されているビートソニック マイクロパワーアンプ PA2

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  PA2は、純正ナビと純正スピーカーの間に割り込むことを前提に開発された、小型のパワーアンプです。

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  純正ナビ＆純正スピーカーのままで、手軽に音質アップが図れる。

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  そういうことですね。そのためにハイレベルインプット（※）に対応しています。

※基礎知識は「RCAとハイレベルインプットの違いは重要╱アンプの選び方入門」参照。

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  ハイレベルインプット対応だから、今回の場合でいうと「ディスプレイオーディオのスピーカー出力」を受け取れます。

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  そのうえでPA2内部で改めて信号を増幅して、純正スピーカーを鳴らす、ということです。

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  社外ヘッドユニットなどを追加せず、純正ナビ＆純正スピーカーのままで音質が上がるのか…？ という点については、下記記事（↓）で解説しています。



✔「純正ナビ＆純正スピーカーのまま、外部アンプ追加で音は良くなるの？」参照。

>>>リンク先で詳しく読む。

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  そして応用技。「スマホに入った音楽を、純正スピーカーからイイ音で再生したい」人にとっても、PA2が活用できます。これも以前に企画でやりましたね。



✔「iPhone・Androidスマホの音楽を、音質にもこだわって車内で再生する方法 2.0」参照。

>>>リンク先で詳しく読む。

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  このあたりのPA2のメリットが、今度からディスプレイオーディオでも生かせるようになったのね。

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  ディスプレイオーディオに合わせたカプラーオン設計なので、取り付けもカンタンですよ。

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  どのくらいカンタンに取り付けできるのかは、次回検証します。