ディスプレイオーディオ関連

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トヨタのディスプレイオーディオ付き車専用（に近い）TVキットが登場

ディスプレイオーディオで（走行中に）純正のTVやナビを観られる、新しいTVキット（TVコントローラー）がビートソニックから登場した。純正ステアリングスイッチでオンオフ操作ができる、スマートなモデルだ。

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  今日はビートソニック・ワタナベ研究員によるリーク情報をお届けします。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  ビートソニックではTVキット（TVコントローラー）の新しいモデルを開発しました。

  ●アドバイザー：ビートソニック ワタナベ研究員

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  TVキットとは、走行中にテレビとかDVDを観られるようにするやつ。

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  ビートソニックのTVキットには、もともとTVKシリーズというのがあるんですが、これはスタンダードなシリーズです。

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  フムフム。

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  それとは別に、TVキットのオンオフを純正ステアリングスイッチでできる、STNシリーズもあります。

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  それはつまり、後付けのオンオフスイッチなどを付けなくていい。

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  そうなんです。ただ、このSTNシリーズ、今まではトヨタのディスプレイオーディオ付き車には対応していませんでした。

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  ここでもやはり、ディスプレイオーディオ付き車の壁があったのか。

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  同じ世代の新型車でも、ディスプレイオーディオ付き車ではなく、SDナビ（JBLプレミアムサウンドシステム）付き車については、以前に発売したモデル「STN7028」で対応できていますが……

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  SDナビ付き車には付けられて、ディスプレイオーディオ付き車は不可だったんだ？

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  そうなんです。
  両者は制御方法が違うので。

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  なるほど。

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  そして今回、新たに開発した追加モデル「STN7228」で、ディスプレイオーディオ付き車に対応しました。



Amazonでも販売されているビートソニック TVコントローラー STN7228

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  これがあれば、ディスプレイオーディオ付き車でも、ステアリングスイッチ操作でTVコントローラーのオンオフができる！

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  そういうことですね。

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  STN7228は純正ステアリングスイッチで操作できるとのことですが、どのボタンを使うんでしょう？

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  ステアリングのオフフック（電話を取るボタン）を押すんですよ。あるいは電話を取るボタンと切るボタンの2つがない車種は、電話スイッチボタンを押します。



2回押すと走行中のTV視聴、ナビ操作が可能になる。 4回押すと純正状態に戻る。

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  あれ？ このシーンはどこかで見たことある気がするけど、デジャヴ？

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  ……おや。気づきましたか。デジャヴではありません。実は去年発売した「AVX02」では、先に同じ機能を盛り込んであります。

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  ああ、そういうことか。「ディスプレイオーディオでiPhoneのYouTubeを観る方法」でも出てきた操作方法だ。



詳細はAmazonのビートソニック・AVX02 参照。

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  だとすると、AVX02を取り付けている車なら、TVキットなんていらないって話ですよね？

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  そうですね。必要ありません。しかし、AVX02のメイン機能は、あくまでもディスプレイオーディオに外部入力を設けることです。

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  ふむ。

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  単に、純正のテレビやDVDを走行中に観られるようにしたいだけなら、AVX02までは必要がありません。

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  なるほど。
  こういうことですね。

ディスプレイオーディオで外部機器の映像を観たい	AVX02
ディスプレイオーディオで（走行中に）純正のTVやナビを観たい	STN7228

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  つまり今回のSTN7228は、AVX02の開発ノウハウを使ってできたTVキットなんだ。

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  まあ、実際のところは同時に進行して開発していた製品ですけどね。

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  では、もしかして、STN7228の取り付け方法は、AVX02のときみたいな、三段カプラー攻略シリーズ？

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  そうです。取り付け方法もAVX02に近いです。映像や音声の割り込みがないぶん、配線数は少ないですけどね。

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  なお、ディスプレイオーディオの取り外し方法などはすでに解説済みですので、以下の記事を参考にしてください。



✔「ディスプレイオーディオの取り外し方法」参照。

>>>リンク先で詳しく読む。

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  ディスプレイオーディオ付き車に乗っている人は、走行中に何を観たいかで、適切な製品を選びましょう。