スマホと車

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ディスプレイオーディオでiPhoneのYouTubeを観る方法

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ディスプレイオーディオ（第一世代）は外部入力がないため、iPhoneでYouTubeを観られない。今どきそれでは困るので、ディスプレイオーディオ車でも、iPhoneの画面をミラーリングして、YouTubeを観られるようにする。まずは必要なアイテムを押さえよう。

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  すでにお伝えしている通り、トヨタ車のディスプレイオーディオ（第一世代）には、外部入力が存在しません。

  ※「ディスプレイオーディオには外部入力がない、という問題点」参照。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  そのため、iPhoneの画面をカーナビに映すミラーリング（※）ができません。

  ●アドバイザー：ビートソニック ワタナベ研究員

※ ミラーリングとは、スマホの映像を出力して、外部モニター（テレビやカーナビなど）に表示させること。

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  Androidスマホなら、標準機能のMiracast（ミラキャスト）を使って無線ミラーリングはできるものの……



✔ Androidでもできるのは無線ミラーリングのみで、有線ミラーリングは不可。

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  iPhoneの場合は、無線も有線も、とにかくミラーリングはできない状況です。

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  オプションでCarPlay（カープレイ）には対応しますが、これは画面をそのまま映すミラーリングとは異なり、対応アプリの連携にとどまります。

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  ……ここで一番問題になるのが、iPhoneユーザーの人は、車でYouTubeが観られない、ということ。

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  そうなんですよね。ミラーリングの目的が、そもそもYouTubeである人が多いでしょうからね。

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  子供達だって、純正オプションで付けたDVDを観ていてね、と言っても「YouTubeが観たい！」って言うだろうしなぁ、今どきは。

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  そこで対策。ディスプレイオーディオでも、iPhoneの画面をミラーリングして、YouTubeを観られるように改良しましょう。

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  まずは、全体の作業の流れを解説しておきます。

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  何を、どうすればよいのでしょうか？

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  最初の作業は、ディスプレイオーディオに外部入力を作ることから始めます。

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  それを可能にするのが、今話題の新製品だ。



Amazonでも販売されているビートソニック・AVX02

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  このAVX02は、本体だけだと上のような箱ですが、実際には、ハーネス類がセット（↓）になっています。


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  これを、どこにどう取り付けるかというと……

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  ディスプレオーディオの裏で、純正配線のカプラーに割り込ませます。

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  ……ということは、まず、純正のディスプレイオーディオを外すってこと？

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  そういうことですね。それが一番最初の作業です。そしてその裏で、配線作業を行います。

ディスプレイオーディオの裏



✔ 具体的なやり方はのちほど解説。

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  そしてAVX02の本体ユニットには、赤・白・黄色のアナログRCAの端子が付いています。


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  この端子が、新たにディスプレイオーディオの外部入力となります。

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  なるほど。ここでようやく、過去のトヨタ車と同じ条件になったんだ。

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  それによって、ミラーリングユニットが取り付け可能になるということですね。

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  ミラーリングユニットはどれを用意すればいいかと言うと……

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  ここで選択肢が2つに分かれます。

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  ふむ。

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  ミラーリングを、無線でやるのか、有線でやるのか、という選択ですね。

無線ミラーリングの場合



詳細はAmazonのビートソニック IF30

有線ミラーリングの場合



詳細はAmazonのビートソニック・IF36

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  無線ミラーリングは、スマホとミラーリングユニットをつながなくていいのがメリットですが……

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  有線ミラーリングのほうが、通信は安定しますね。

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  ワタナベ研究員は、個人的には確か有線ミラーリング派でしたね。



✔「iPhone・スマホとカーナビを〈有線〉でつないでミラーリングするメリット」参照。

>>>リンク先で詳しく読む。

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  今回は、安定の有線ミラーリングということで、IF36を使います。

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  このIF36、出てきたばかりの新製品だし、本命っぽい。

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  AVX02とIF36は、アナログRCAケーブルでつなぎます（↓）


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  あとはIF36の電源を取って、iPhoneとつなぐだけですね。

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  なるほど。

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  iPhoneとIF36をつなぐ場面では、iPhoneアクセサリーのデジタルAVアダプターが必要になります。


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  つまり、ディスプレイオーディオでiPhoneのYouTubeを観るために必要なアイテムは3つ。

ビートソニック	AVX02
ビートソニック	IF36（またはIF30）
アップル純正品	デジタルAVアダプター

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  なお、走行中にTVを観られるようにするキットは不要。それはAVX02を付けた時点で可能になりますので。

✔ TVコントローラーとAVX02は重複した取り付けができないので、現状でTVコントローラーが付いている人は取り外す。

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  作業の後半は難しくなさそうですけど、前半が未知の世界ですね。

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  ディスプレイオーディオの三段カプラーなどは、実際未知との遭遇感がありますよ。

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  三段カプラー!?
  な、なんか、引きますねぇ。

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  私が丁寧に解説していきますのでご安心ください。まずは、ディスプレイオーディオを外しましょう。