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ディスプレイオーディオに外部入力を作る方法（第2回）

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ディスプレイオーディオに外部入力を作る、ビートソニック・AVX02取り付け方法の続き。前回の工程が、カプラーオンらしからぬ手順だったので「どうなるの？」と思うかもしれないが、あとは似たような作業の繰り返し。意外とすんなり出来るはずだ。

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  「ディスプレイオーディオに外部入力を作る方法」の続きです。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  ひきつづき、外部入力アダプター・AVX02の取り付け方法を解説していきます。

  ●アドバイザー：ビートソニック ワタナベ研究員

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  ディスプレイオーディオには、Aコネクター・Bコネクター・Cコネクターの3つが登場しますが……


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  前回は、Aコネクターを攻略しました。

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  AVX02のハーネスでいうと、前回取り付けたのは、この部分です。


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  次は、「ケーブルB」をつなぐ番ですね。

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  そうです。
  取り付け方法も、AとBは同じなんですよ。

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  ホー。
  では前回のようにまず、純正のBコネクターを分離する。

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  細いマイナスドライバーを使って、「上段」と「中＋下段」に分けます。


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  AVX02のケーブルBの方は、黒いカバーを外します。


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  そして、純正コネクターの「中＋下段」とつなぎます。



✔ この場面、極細ピンの取り扱いに注意。

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  黒カバーは、上下から挟んで閉じます。



パチン

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  次は、ケーブルBの反対側を用意しまして……


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  純正コネクターBの、「上段」と重ねるようにして合体させます。


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  これで、Bコネクターへの取り付けも完了です。

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  AとBは、同じことの繰り返しでしたね。

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  ちょっと違うのが、Cコネクターへの取り付け作業です。

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  しかし、外部入力アダプター・AVX02のハーネスには、「ケーブルC」がありませんよね？

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  Cコネクターにつなぐのは配線1本だけなのです。まだ余っている、この線ですね。


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  カプラー端子の付いた、白い配線です。


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  この1本は、どこにつなぐ？

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  純正のCコネクターを、「上段」と「中＋下段」に分けまして……



ペキ！

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  ちなみにCコネクターの上段には、何も配線がつながっていません。


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  空カプラーなのか。

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  これまでに見てきた限りでは、どの車種にも配線は入ってませんでしたね。

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  カラッポの上段を外してどうするの？

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  このCコネクター上段の、背面側に注目します。



配線側から見る（※上段に配線はつながっていないが）

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  ちょっと見えづらいんですが、よーく見ると、「1」と「4」という数字があります。


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  かな〜り小さいですけど、確かに刻印が……。

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  「1」のほうの穴に、さきほどの端子付き配線をさしこみます。


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  向きが決まっているので、入る向きで入れればOKです。

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  純正ではカラッポだったところに、1本の配線が足されました。


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  この後、「上段」と「中＋下段」を元通り合体させます。


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  ここはどちらも純正コネクター同士の合体ですね。

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  Cコネクターの作業はこれだけ。A、B、Cコネクターへの割り込み作業は完了しました。


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  最初はどうなることか思ったけど、似たような作業の繰り返しだから、思ったほどではないか。

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  ですよね。あとはAVX02の本体ユニットの設置をどうするかです。