車とアウトドア
テーブル上にランタンを設置するテーブルランタンポールが便利
ランタンを吊るせるポール「テーブルランタンポール」がアウトドアで便利そう。代表的な使用シーンはキャンプテーブルの上にポールを増設して、そこにランタンなどの明かりを吊り下げる。どんな感じなのか・取り付け方法はどうなっているのかをチェック。
キャンプテーブルにランタン用のポールを増設
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「車の網戸・カーウインドウネットで防虫対策」に続きまして、イルミスタ・アウトドアの新製品をチェックしていきます。
●レポーター:イルミちゃん
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次はテーブルランタンポールです。
●イルミスタ・アウトドア:長さん
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これはどうやって使うのでしょう?
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アウトドアといえば、キャンプテーブルです。
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外で食べるご飯は最高。さあ、準備しましょう。
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しかしアウトドアなど野外で使うキャンプテーブルって、サイズが小さかったりするんですよ。
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それはまあ、携帯性を優先していますからね。
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なので、すぐにスペースが足りなくなります。
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ちょっと長さん、お皿がのらないからスマホどけて!
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それよりジャマなのはランタンです。
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そんなこと言っても灯りがないと困るじゃないの。
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だから「テーブル上空にランタンを浮かそう」ってことなんです。
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ホホウ。
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テーブルにポールを立てて、そこにランタンなどを吊り下げられます。
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だからテーブル・ランタン・ポールか。なんだか、そのまんまのネーミングね。
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分かりやすいネーミング、って言ってください。そこは。
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それでは実際に長さん私物のキャンプテーブルに、ランタンポールを取り付けてみましょう。
イルミスタで販売開始したテーブルランタンポール
テーブルランタンポールの取り付け方法
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ここからは取り付け方法です。まず「バイス」を固定しましょう。これはようするに万力(まんりき)です。
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万力でテーブルを挟むのね。
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テーブルが薄過ぎるとダメです。必要な厚みは5ミリ以上で、最大開口は44ミリまで対応できます。
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5ミリの薄さでもいけるんだ。
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ただ、本当に薄いアルミテーブルなどだと板厚が5ミリない箇所もあるので、そういう場所にかませることはできません。
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なるほど。
万力を付けたら? -
「ベースアルミペグ」を差し込んで、ネジで締めます。
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この「ベースアルミペグ」に対してささるのが、「ベースポール」です。
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このあと「延長ポール」をかませることもできますが、ここでは延長無しで「トップポール」をつなげました。
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「トップポール」にはランタンを吊り下げるフックが付いているので、あとはランタンを下げるだけ。
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なるほど。
こういうことか~。 -
テーブルスペースが回復しました。
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それにランタンの光は上方向から照らしたほうが、いろいろメリットが多いんですよ。
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照明は上にあったほうがいいですね。
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今どきはテーブル自体にこの機能を持たせているモノもありますが、普通のテーブルでもそれができる、ということです。
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「延長ポール」は使わなかったけど、それでも十分な高さがありますね。
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「延長ポール」は2本(+予備が1本の合計3本)入っていますが、高くするほど不安定になるので、テーブルに付けたときはあまり高くしないほうがいいです。
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確かに。
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「延長ポール」は、どちらかというと地面に刺して使うときを想定したものです。
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この場合はスタート地点が低い(地面)ので、高さを稼ぐために「延長ポール」をかませます。
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地面に立てる手もあるんだ。
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ただしこのペグはアルミ製なので、固い地面には刺さりません。
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フムフム。
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土の下には石が入っていることがあり、そういう場合、普通のペグだったらそのまま叩いて刺せますが、アルミペグなんでそこまでの強度はないのです。
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メインはあくまでもテーブル用ってことね。
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それから一番の注意点は、重量バランスに注意しながら使うことです。
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ふむ。
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重たいランタンを、長いポールで釣ったら不安定になりますので。
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そりゃそうだ。
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テーブルが軽いのに、重たいモノを吊り下げたら……ヘタをするとテーブルがひっくり返ってしまいます。ここは要注意ですね。
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ガッ……シャーンってなる可能性もあるわけか。
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だからそのあたりは、テーブルの重量と、吊り下げるモノの重量バランスを見極めながら使う必要があります。
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実戦投入する前に、手持ちのテーブルとランタンで適正な高さをテストしておいたほうがよさそう。
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そういうことですね。軽いランタンでしたら、高くしても問題ありませんけどね。
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