車中泊シリーズ

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車内にロッドホルダーを作るための「クロスマジックバンド」が便利

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実にスマートに釣り竿が車載されている「ロッドホルダー」に注目。見るとやってみたくなる人も多いはず。釣り竿に限らず、車の天井部分の収納アイデアが広がりそう。

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  最近、イルミスタで販売開始になった「クロスマジックバンド」と「カラビナマジックバンド」を取り上げます。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  まずクロスマジックバンドのほうは、面ファスナー（※）を交差させた便利アイテムです。

  ●イルミスタ・アウトドア：長さん

✔ 一般的に「マジックテープ」の名前で広く知られているが、これは株式会社クラレの商標。汎用的な呼び方は「面ファスナー」。

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  どう便利なのでしょうか？

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  以前に、跳ね上げベッドキットの解説をしましたが……



「自転車やバイクを載せられて、いい夢が見られる（？）跳ね上げベッドキット」参照。

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  跳ね上げベッドキットを組むということは、天板を跳ね上げて固定するために天井にもサイドバーを組むんですね。


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  そこで、どうせサイドバーまで組むんだったら反対側にもサイドバーを組んで……


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  両者をつなぐようにして、クロスバーを設置することもできます。

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  天井のクロスバー……何に使う気でしょうか？


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  ここから先は人それぞれになってきますが、釣りが大好きな私だったら、車に釣り竿を収納できるロッドホルダーが欲しいなと。

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  長さん、釣り好きだったのか。

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  こういう場面で便利なのが「クロスマジックバンド」なんですよ。



イルミスタで販売しているクロスマジックバンド

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  面ファスナーが交差しているので、いっぽうをクロスバーに巻き付けます。


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  しゅっと引っ張って……


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  面ファスナーなので折り返すだけで固定できます。


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  そうするとこういう状態になります。


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  クロスしているほうの面ファスナーも同じように巻いて折り返すと……


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  クロスバーに対して、垂直方向に棒状のモノを通せるホルダーになります。

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  しかし一点では支えられませんね。

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  このクロスマジックバンドを、サイドバーとかクロスバーに2個セットで付けると、ロッドホルダーになります。


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  ここでは車の天井の前後に設置したクロスバーに、6個ずつ合計12個のクロスマジックバンドを付けました

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  なんで12個？

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  私が車載したい釣り竿が、6本だからです。

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  あー。
  そういう話ね。

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  例えば3本の釣り竿を車載したければ、6個買えばいいなど、数は自分で決められます。

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  なるほど。

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  ホルダーの数を釣り竿などの本数に合わせられるのが、この方式のロッドホルダーのメリットでもあります。

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  無駄なくピッタリのロッドホルダーにできるんだ。

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  やりたかったのは、こういうことですね。


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  あー！ これは見た目にもカッコいい！ 車載というよりディスプレイのよう。

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  なお、単なるロッドホルダーのデモのためにテキトウに並べた釣り竿ではないことは、釣り好きの人には分かってもらえるかと。


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  ロッドホルダーというより釣り竿の話になってるぞ…。

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  これがやりたくて「車内のサイドバーやクロスバーをロッドホルダーにしたい、どうしたらいいかな？」から構想を練りまして、販売に至ったアイテムですからね。

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  自分のためだったのか！自分の釣り竿を並べたいがための新製品…。

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  いや、そういうイミじゃなくて……。うーむ。でもまあ、合ってるか。