カーナビ＋バックカメラのDIY取り付け方法⑧

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社外カーナビ取り付け時の配線方法

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カーナビ＆バックカメラの取り付けをプロに教わる連載・社外カーナビの配線編。走行中にTVを視聴できる配線方法もセットで解説する。車体金属部のネジが近くにない場合に役立つ、アースのやり方も。

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  「カーナビ（ワンセグナビ）のDIY取り付け方法」の続きです。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  前回までの作業で、バックカメラ・GPSアンテナ・地デジアンテナを付け終えたので、カーナビ裏スペースに必要な配線が集まってきました。

  ●アドバイザー：カーデン 佐伯研究員


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  整理しておくと、黄色い端子付きなのがバックカメラの配線で、「赤」がバックカメラ電源、「黒」がアース。コネクター付きの線は、GPSアンテナと地デジアンテナです。

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  ラジオの線は、もともと純正配線が裏側に隠れているので、それも引っ張り出しておきます。

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  それから純正ナビ用のカプラーが2つ。これは最初にオーディオレスパネルにつながっていたやつですね。

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  その純正ナビ用のカプラーに、用意しておいた「社外カーナビ取り付け用のハーネス」を付けます。



今回はエーモンのハーネスを使用。

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  これによって、純正配線が「ギボシ付きの配線」に変換されます。


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  そして社外カーナビ側のハーネスと、1本ずつギボシ接続します。



社外カーナビの配線は規定ルールに沿って色分けされているので分かりやすい。

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  ところで説明書通りに付けると、走行中はTVが見られない仕様となります。

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  ふむ。
  純正ナビと同じ状態ですね。

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  そうですね。ただ社外カーナビについては、パーキング線をアースにつなぐと、走行中にTVが見られるようになります。

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  TVキットみたいなものは、いらないわけですね。

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  ということで、カーナビ側のパーキング線（薄みどり）はカットしてクワ型端子に付け替えます。



「クワ型端子の付け方」参照。

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  つまり純正配線側のパーキング線とはつながずに、ボディアースする。

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  はい。もともとカーナビ裏に通してきた「バックカメラのアース」「カーナビ本体のアース」もあるので全てまとめてボディアースすればよいですね。

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  そういえば「ボディアースしないといけない配線」って、いっぱいあるね。


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  ここで僕の場合は、カーナビのステーなどには付けたりはしません。

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  それって、アース不良を警戒している？

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  そうですね。車種によってですが、しっかりアースに落ちない可能性がありますので。

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  ではどこにアースしましょう？

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  車体金属にしっかり付けたいので、車体金属部のネジを探します。

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  奥のほうのネジを探すんだ。

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  で、たまに都合のいいネジがない場合の方法としてなんですが……

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  ほう？

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  車体金属の穴にボルトナットを付けて、そこにアース接続する手もよく使います。



もともとネジはなかったので、新たに付けて、アースポイントとして活用している。

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  こういう配線方法もあるんですね～。