カーナビ＋バックカメラのDIY取り付け方法②

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バックカメラ取り付けの下準備（内張りとガーニッシュ取り外し方法）

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カーナビとバックカメラの取り付け方法をセットでプロに教わる連載。今回はバックカメラを付ける下準備の工程で、バックドアの内張りを外す。車種によってはバックドアガーニッシュも取り外す必要があるので、その外し方についても解説していく。

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  「カーナビ＋バックカメラのDIY取り付け方法（第1回）」の続き。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  今回はバックカメラを取り付ける下準備。バックドアの内張りを外します。

  ●アドバイザー：カーデン 佐伯研究員



モデル車はスペーシア。ピンで固定されているグレーの内張りを外す。

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  まずはバックドアの大きい内張りにかかっている、樹脂製のカバーを手で外します。


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  バックパネルの内張りはピンで固定されているので、内張り剥がしやクリップ外しなどを使って、ピンを抜いていきます。


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  バックドアの内張りが取れました。


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  さらにスペーシアでは、バックカメラ取り付けにあたってバックドアのガーニッシュも外す必要がありますね。

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  スペーシアの場合はバックカメラの取り付け位置にガーニッシュがかかっています。


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  なのでこれも外さないといけません。

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  これ、どうやって外すんですか？

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  裏側からネジとピンで留まっているんですが、取り外すときにガーニッシュとバックドアが擦れて傷付く可能性があるので、まず外側は養生をしっかりしておきます。


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  マスキングテープの上から養生テープを貼るのは、いつもの佐伯研究員のやり方です。

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  今回はバックドアとガーニッシュの間に隙間があったので、そこに養生テープを差し込むように貼っています。


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  なるほどね。
  こんな貼り方もあるのか。

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  それからガーニッシュ側も養生しておきます。


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  養生はできました。ここから、どうやって取り外すんでしょうか？

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  裏側からバックドアガーニッシュのネジを外します。複数本あります。


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  ネジだけでなく、ピン固定もあるので、あとは引っ張って外すということになるんですが……

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  フムフム。

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  ただ、はじめてガーニッシュを外す車だと、ピンが固くて、パネルがしなったり曲がったりする恐れがあるんですね。

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  うーん、怖い。

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  なのでちょっと裏技チックなやり方にはなりますが、バックドアの裏側から、先にピンを押し上げるという手もあります。



ラジオペンチでつまんで押し込んでいる。

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  あ。裏側から押して、ピンを浮かせるってことか。

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  そうなんです。これをやっておくと、表側から引っ張る力は弱くできるので、割れる危険もなくなります。

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  なるほどぉ。

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  それからバックドアガーニッシュには配線もつながっているので、カプラーを抜いておきます。


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  無理な力をかけることもなく、バックドアガーニッシュが外れました～。


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  次回はバックカメラを固定します。ここからが本番。