ディスプレイオーディオ関連

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ディスプレイオーディオプラスに対応するTVキットを、ビートソニックが新開発…！

新型ノア・ヴォクシーで採用されたディスプレイオーディオプラス対応のTVキットが登場。ディスプレイオーディオプラスはHDMI標準装備だが、その映像の走行中視聴も可能にする。なお従来のディスプレイオーディオ用のTVキットは、ディスプレイオーディオプラスには適合しないので注意が必要。

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  ビートソニックが新開発した、TVキット（TVコントローラー）のレポートです。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  トヨタの新型90系ノア・ヴォクシー（※ディスプレイオーディオプラス装着車）に対応するTVキット・TVK-74を新開発いたしました。

  ●アドバイザー：ビートソニック ワタナベ研究員



「TVコントローラー TVK-74」の詳細は、ビートソニック公式サイトのテレビ/ナビコントローラーシリーズ参照。

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  単に、従来のTVキットが新型車に適合したよ、というだけの話ならニュースにはなりませんが……

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  そうではないんです。

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  ノア・ヴォクシーのために新しいTVキットを開発した、ということでしょうか？

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  はい。というのも新型の90系ノア・ヴォクシーに対しては、従来からあるディスプレイオーディオ用のTVキット（※TVK-72）では対応できなかったからなんですよ。

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  へー。今までのディスプレイオーディオと、何が違う？

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  新型のノア・ヴォクシーでは、従来のディスプレイオーディオに加えて、ディスプレイオーディオプラスというオプションが設定されました。


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  つまりディスプレイオーディオの種類は、2つになったんです。

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  新しくディスプレイオーディオプラスが登場して、それが初めて新型ノア・ヴォクシーで搭載されたんだ。

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  そのプラスのほうは、制御の方式が従来のディスプレイオーディオとは大きく変わっているため、TVキットも従来方式では対応できなくなってしまいまして。

※90系ノア・ヴォクシーの通常のディスプレイオーディオ車の適合問題については、現在検証中の段階。

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  それで、ディスプレイオーディオプラス用のTVキットをさっそく開発したと。

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  そうなんです。

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  ……ということは、今後はこの新方式のTVキット（TVK-74）の適合車種が増えていくことになるのかな？

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  ディスプレイオーディオプラスが今後他の車種にも増えていけば、そうなりますね。おそらくはそういう流れになるのかな、と見ております。

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  ふむ。

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  ただ、TVK-74には、ひとつ制約というか注意点があります。

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  なんでしょう？

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  これまでのTVキット（TVK-72）では、走行中にTVも見られて、かつナビの案内も出来ていました。

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  フムフム。

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  今回は走行中にTVが見られるモードになっていると、ナビ案内ができなくなってしまいます。これは自車位置が止まってしまうためです。

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  では、走行中のTV視聴とナビ案内は両立しないと。

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  そうです。ナビ案内を使うとすれば、TVは見られないモード（※スイッチ切り替え）にしておく必要があります。

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  知らない道を走りながらのTV視聴は、ビミョウになってくるわけですね～。

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  それからもうひとつのニュースとしては、新しいディスプレイオーディオプラスには、標準でHDMI外部入力が備わっています。

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  おおっと！ それはそれで衝撃的なニュース……。

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  ただ、走行中はやはり見られません。

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  ああ、そうか。純正TVと同じ扱いですね。

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  だから、標準の映像入力を使って外部機器の映像を映すとか、スマホのミラーリングを行う場合でも、走行中に見られるようにするにはTVキットが必要になります。

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  そこも、今回のTVキット（TVK-74）を付ければ解決する問題？

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  そうです。TVK-74で、TVや外部入力の映像も含めて、全て走行中に見られるようになります。

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  新型ノア・ヴォクシーのディスプレイオーディオプラスを選んだ人が身近にいたら、今回のニュースを教えてあげましょう～！ 今までとは事情が違う点も含めて。