平型端子の選び方

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エーモンの平型端子ラインナップ9種類の違いと選び方（後編）

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エーモンの平型端子の選び方・最新版。ここでは主にオーディオ系・スピーカーの接続に使用する平型端子の選び方をガイドする。音質にこだわる人向けには、24Kメッキの平型端子シリーズもあり。

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  「エーモンの平型端子ラインナップ9種類の違いと選び方」の続き。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  前回は、250型 平型端子のラインナップを紹介しましたが……

  ●アドバイザー：エーモン 中塚研究員

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  平型端子は250型だけではない。

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  そうですね。例えばスピーカーへの接続では、110型や187型の平型端子が使われていることが多いです。

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  スピーカー側はオス端子だから……110型や187型のメス端子が必要になる……と。

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  そうなりますね。その用途のセットにしてあるのが、エーモンの平型端子メスセット（3314）です。



詳細はAmazonの平型端子 メスセット 110・187型 各8個入 0.5～1.25スケア用（3314）参照。

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  このセットはほぼスピーカー用という位置付けでして、110型と187型のメス端子だけのセット品です。

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  なるほど～。
  どっちであっても対応できるんだ。

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  それから、同じく110・187型のオスセット「3313」も用意してあります。



詳細はAmazonの平型端子 オスセット 110・187型 各8個入 0.5～1.25スケア用 （3313）参照。

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  これは、あまり出番がなさそうな気がしますが……？

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  それはそうなんですけど、メスセットを出しているからには、それに対応する110型・187型のオスセットもラインナップしておく必要があるのです。

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  それもそうか。ウチはメス端子しか出してません！ってメーカーが言うのもヘンだ。

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  はい。……仮にスピーカーの配線を加工して、110型や187型を接続に使うとすれば、オスもメスも必要になりますので。

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  その場合は、オスメスセット品を買ってね、という気はしますけど？

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  250型とは違って、110型とか187型のオスメスセットはラインナップしていないんです。あまり需要がないので。

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  あー、そういうことか。もしもオスメスセットが必要なら「3313」と「3314」を組み合わせてね、ってことですね。

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  一般的には「3313」の出番はあまりなくて、スピーカー接続用に「3314」だけ必要になる方が多いと思います。

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  最後に残った平型端子が3つ。



詳細はAmazonのエーモン 平型端子 メス 24Kメッキ 110型 0.5～1.25スケア用 5個入（3345）参照。

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詳細はAmazonの平型端子 メス 24Kメッキ 187型 0.5～1.25スケア用 5個入（3346）参照。

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詳細はAmazonの平型端子 メス 24Kメッキ 250型 1.25～2sqスケア用 5個入（3347）参照。

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  これらは全部メスセットですね。

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  そうです。110型・187型・250型それぞれのメスセットです。

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  今までにもメスだけセットはあったけど、この一連のシリーズはなにが違うのでしょうか？

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  「3345」「3346」「3347」の3モデルは、金メッキ（24Kメッキ）の平型端子なんですよ。

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  あ～、そういう違いがあるのか。

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  用途は完全にスピーカー接続用を意識したシリーズで、腐食にも強い24Kメッキを採用しております。

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  オーディオに使う端子だから、こだわる人向けの金メッキタイプだ。

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  そうですね。スピーカー接続用の位置付けですから、それぞれメスだけのセットになっております。

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  え～っと、たとえばエーモンのスイッチとつなぎたい場面で24Kメッキタイプを使う必要はない？

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  ないですね。通常の電装品の電源や信号では、必要はないです。通常タイプより少し値段も高めになるし。

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  なるほど。……ということで、用途に応じた平型端子の選び方が、見えてきたのではないでしょうか？