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セキュリティとドライブレコーダーを組み合わせると理想的な駐車監視に

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ドライブレコーダーが付いているなら、セキュリティと連動させて駐車監視に活用したい。純正セキュリティを生かし、防御力を効率よく高める最新のセキュリティキット「マーベラス100」は、ドラレコのカメラも有効に使える。

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  「純正セキュリティに車上荒らし対策機能をプラスする」の続き。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  今回はマーベラス100シリーズのドライブレコーダー駐車監視機能について解説します。

  ●アドバイザー：CEP 服部研究員



コムエンタープライズのセキュリティ マーベラス100

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  マーベラス100を取り付けると、今使っているドライブレコーダーを生かして駐車監視もできるようになります。

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  それは、どういう仕掛けなんでしょうか？

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  マーベラス100のセンサー類（※前回参照）が反応したら、ドライブレコーダーに電源を出力して起動させ、録画を開始するんですよ。

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  マーベラス100が、ドライブレコーダーの電源を入れてくれる、みたいなカンジか。

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  そういうことですね。普段はACC連動でドライブレコーダーを動かし、エンジン停止時はセンサーの反応があったときだけ動かします。

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  賢い！

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  ドライブレコーダーの電源線を、マーベラス100のドラレコ用出力線につなぐだけで実現できますよ。

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  では、どんなドライブレコーダーでもいいんだ。

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  ハイ。最近はドライブレコーダーの駐車監視機能も広まっていますが、ドライブレコーダー単体でやろうとするとなかなか難しい面もあります。

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  バッテリーの心配とかね。

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  常時録画だとすると、どうしてもバッテリーの心配がありますよね。

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  そう考えると、セキュリティと連動させるのは相性がいいのか。

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  そうなんです。人が近づいたときや、じっさいに車に何かされた場合にだけドライブレコーダーを立ち上げることができますから。

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  マーベラス100のドライブレコーダー駐車監視機能は、フィールドセンサーでも動作するんですよね？

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  ハイ。ショックセンサーもフィールドセンサーも、またはオプションの傾斜センサーでも、いずれかのセンサーが反応すれば録画開始できます。

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  それなら、車に衝撃を与えられる前から録画開始できる！

不審者がウロついている時点から録画開始


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  初期設定だと「15秒以内に2回センサーが反応（軽度の警告）したら、録画を開始する」状態になっています。

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  フムフム、そういう判断基準なのか。

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  設定を変更して、反応1回目から録画開始することもできますよ。

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  そのほうが安心かな。

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  ただ録画をあまり頻繁に行う設定にすると、消費電流が増えてしまうし、必要な動画ファイルを見つけにくくなるというデメリットも出てきます。

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  あ～。

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  仮に車にイタズラされたとして、人が映っている録画映像が膨大にあったら、どの人が犯人なの？？？ってなりますよね。

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  確かに。

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  なので、「15秒以内に2回反応したら」という初期設定の条件がオススメではあります。

✔ 設定変更で「センサーが反応したら毎回」「15秒以内に2回」「15秒以内に3回」「無し」の4パターンから選べる。

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  なお、警告ではなく、最初からアラーム（警報）がなった場合には、この設定とは関係なしに録画開始します。

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  例えば、ショックセンサーを付けていて、窓ガラスを割る気で強く叩いたら1回でも録画開始ってことね。

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  そのときは録画してくれないと困りますからね。

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  これって……360度録画のドライブレコーダーを付けている人だと、犯人がどの方向から来ても録画できそう！

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  そうですね。前後カメラモデルでもいいと思いますが、本当に監視カメラ的に使うのであれば、360度録画のドライブレコーダーを使うとよいかもしれません。

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  マーベラス100と360度録画モデルの組み合わせは最強だ。

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  ドライブレコーダーにセンサーが付いているものもありますが、強い振動がないと録画されなかったりで、基本的には「事故や当て逃げを録画する」ニュアンスのものが多いようです。

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  検知の具合をコントロールできるセキュリティとの連動は、現実的な運用ができそうですね。