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タッチ式ダウンライトを板に埋め込み、家庭用コンセントで光らせる方法

新型のタッチ式ダウンライトの埋め込み方法。ここではより汎用的に扱えるように、板に埋め込む。なお基本的には車の電圧（13.8V）用に設計されたダウンライトだが、家庭用コンセントで光らせることもできるので、そのやり方＆必要なアイテムも紹介。

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  LED通販・エルパラから新型タッチ式ダウンライトが出たよ～というニュースがありましたが……その続き。

  ●レポーター：イルミちゃん

✔「LED通販のエルパラから、車用のタッチ式ダウンライトが登場…！」参照。

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  タッチ式ダウンライトの固定方法について、補足解説しておきたいと思います。

  ●アドバイザー：エルパラ 平川研究員

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  ダウンライトって天井用の板などに埋め込むイメージですが、どう固定するんでしょう？

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  新型のタッチ式ダウンライトは、バネグリップ式になっています。

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  ダウンライトの背面に、バネが付いている（↓）

タッチ式ダウンライト 83mm



DC12Vタッチ式ダウンライト83mm

タッチ式ダウンライト 120mm



DC12Vタッチ式ダウンライト120mm

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  板に穴を開け、ダウンライトを差し込み、バネの力で板を挟み込む固定方法ですね。

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  では板に穴を開けられれば、特に固定用の道具はいらないんだ。

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  ただ、バネで押さえる都合上「板厚が10ミリ以下」という制限があります。

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  板に開ける穴のサイズはダウンライトに合わせればいいんですよね。

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  といっても、ダウンライトの直径で穴を開けないでくださいね？

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  …ん？
  じゃあ何ミリで開けるんだ？

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  まず83ミリのダウンライトで説明しますと、表面の直径が83ミリありますが、裏面に出っ張る部分の直径は70ミリです。


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  少しマージンを取って、72～77ミリくらいの穴を板に開けて、バネで固定します。


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  穴が少し大きめでも、表面のつばの部分が83ミリありますから、板に開けた穴は隠れます。


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  なるほど。
  こうやって板に固定するのか。

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  大きめの120ミリダウンライトのほうは、表面の直径が118ミリ、奥に出っ張っている部分の径が107ミリです。


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  板に開ける穴のサイズとしては、109～112ミリあたりが目安です。

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  タッチ式ダウンライトは、基本的には車の電圧（13.8V）に合わせて設計されていますが、家庭用コンセント（AC100V）で光らせたい場合は、別売りのACアダプターを使えば可能です。

タッチ式ダウンライト83mm×1灯の場合


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  ダウンライトを1灯で使う場合は2P/DC変換ケーブル（4052）を使って、ACアダプターとつなぎます。

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  複数光らせたい場合は？

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  その場合は、電源分岐ターミナル（4037）を使ってACアダプターとつなぎます。

タッチ式ダウンライト83mm×4灯の場合


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  120ミリのダウンライト4灯だとすれば、3アンペアのACアダプターが必要になりますね。

タッチ式ダウンライト120mm×4灯の場合


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  12Vのアダプターを使った場合の実質の消費電力は、120ミリダウンライトが6W、小さい83ミリダウンライトは3.5Wとなっています。

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  もともとはキャンピングカー向けに作られたタッチ式ダウンライトですが、10ミリ厚以下の板に穴を開けられる状況であれば、どこでも取り付けできそうです。

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  車の天井に取り付ける方法は、近いうちにイルミスタ（LED専門店）の野本研究員にやってもらう予定です。

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  そういえば、前モデルでは、車の天井に穴を開けてダウンライトを埋め込むという、大胆な技をやりました。



✔ 写真は従来のタッチ式ではないダウンライト。「車の天井にLEDダウンライトを埋め込む方法」参照。

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  車の天井に穴を開ける勇気はさておき、穴さえ開ければ固定は意外とカンタンです。