ネオピクセルRGB LED自作

ネオピクセルRGBテープLEDの新型を、エルパラが販売開始…！

ネオピクセルの新しいLEDチップが登場したニュースは既報の通り。そのネオピクセルRGBを搭載した、最新の極細LEDテープ＆側面発光LEDテープの紹介。これからLEDをDIYで付ける人にとっては、素材として新たな選択肢になるだろう。

4ミリ幅なのに明るい！極細ネオピクセルRGBテープLEDが登場

以前に「ネオピクセルRGB LEDチップに、ミニサイズと側面発光が登場。エルパラが販売開始…！」というニュースをお伝えしましたが……その続弾。

●レポーター：イルミちゃん
新型のLEDチップを使ったテープLEDも、新たに登場しました。エルパラではすでに販売開始しております。

●アドバイザー：エルパラ平川研究員
まず、1本目の新作がこちら。

超極細 3535ネオピクセルミニテープLED

しかも、新型の3535チップを使っているので、細くても明るいです。
細くなることについて、特にデメリットはなし？
う～ん、テープ基板を細く作ることで、基板上を走る回路の線も細くなりますので、長いテープLEDは作れなくなります。
そういえば、今回のテープは、長さ1mのみの設定になっていますね。
そうなんですよ。長さのあるテープLEDはそれだけ流れる電流量も多くなりますが、回路が細いとそれが難しくなるのです。
へぇ～。テープLEDの幅は、LEDチップのサイズだけで決まるものではないんですねぇ。
はい。それだけではないんです。しかも、ネオピクセルは3本の線を通さないといけないので、4ミリ幅のテープLEDですと物理的に1ミリ程度の線しか通せないことになります。
細い線だと大電流は流せないので……
長いテープLEDは作れない、というわけです。
なるほど。では、待っていたところで5メーター版が出ることは……
ないですね。
1メーターでもギリギリと言えます。

側面発光 4020ネオピクセルミニテープLED 非防水

従来品と新モデルの違いとは…？
従来式はICチップをテープLEDの基板上に別立てで搭載する必要があり、そのぶんLEDの搭載スペースが減ります。具体的には、1メーターあたりで60LEDしかチップが搭載されていませんでした。
ICチップで、スペースを取ってしまう。
対して新型は、IC内蔵型のネオピクセルチップを使っている。それでLEDの間隔を狭められ、1メーターあたり120個のLEDを搭載できるようになりました。