通好みの電装カスタム

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傷を付けないステアリングコラムカバー取り外し方法（90系ノア・ヴォクシー編）

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電装品取り付けで必要なコラムカバーの取り外し方法を、電装品開発のプロに教わる（モデル車はノア・ヴォクシー）。外すときに傷を付けないように養生テープを貼る位置など、ステアリングコラムカバーを外すコツがわかる。

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  「ステアリングスイッチを後付け電装品に割り当てるときに、デンクルがこだわっていること」の続き。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  ここからは90系ノア・ヴォクシーのステアリングスイッチに「サンキューホーン」「サンキューハザード」「パノラミックビューモニターのVIEWスイッチ」という、3つの機能を後付けする方法を解説していきます。

  ●アドバイザー：DENKUL 岡本研究員

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  3つともステアリングスイッチがらみの電装品ですから、カプラーオン取り付けする場所も近いのかな？

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  そうですね。カプラーオンで割り込むポイントは、3アイテムとも共通です。

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  やっぱりそうなんだ。同じカプラーに3つ割り込むんだ。

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  そうなります。ちなみにどのキットをどの順番で付けても動作するので、取り付け順も関係ありません。

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  重複取り付けできる、っていうのはデンクルのコダワリのひとつ。

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  目当てのカプラーは、ステアリングコラムカバーの中にあります。

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  ではまず、3アイテムに共通した作業から。ステアリングコラムカバーの外し方をおさらいしておきましょう。

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  ここからは、90系ノア・ヴォクシーをモデルに、ステアリングコラムカバーの取り外し方法を教わります。

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  最初に、ステアリング下のコラムカバーのネジを1本外します。


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  次にステアリングを右に90度切った状態にして、正面に見えるネジを外します。


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  ネジは反対側にもあるので、反対方向にもステアリングを切って外しましょう。


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  ネジは以上の3本なのですが、コラムカバーを外す前に、養生テープをこの位置に貼っておきましょう。


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  養生テープの貼り方がピンポイントですね？ 境界線のすぐ下か。

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  コラムカバーを外すときには、下方向に降ろすんですが、そのときにステアリング側に擦れるんです。

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  擦れるポイントを狙って保護しているんですね。

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  助手席側も同様のポイントを養生しておきます。


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  コラムカバーを外すときは下側のスペースを作るために、ステアリング位置を一番上に持ち上げて、かつ、手前に引いておきます。


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  コラムカバーはツメが噛んで固定されているので、手で押さえるようにしてツメの固定を外します。


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  境界線の下側を押し込んでいます。

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  両手で両側から押し込みつつ、引き下げるようにして、コラムカバーを取り外します。


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  この過程で、ここのポイント（↓）がどうしても擦れる。だから養生必須なんです。


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  無事にステアリングコラムカバーが取り外しできました。


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  取り外し方そのものはカンタンですけど、単独で外そうとする場合には擦って傷をつけやすいので、その点は注意しましょう。