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ワンタッチパワーバックドアオープンキットの取り付け方法②╱天井裏カプラーの外し方のコツ

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90系ノア・ヴォクシーに〈ワンタッチパワーバックドアオープンキット〉を取り付ける方法の続き。一般的なカプラー（コネクター）の外し方どおりにやっても抜けない、手が入るスペースが狭い場所（天井裏）のカプラーを抜くコツもわかる。

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  「ワンタッチパワーバックドアオープンキットの取り付け方法」の続きです。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  天井内張りを少し下げられるようになったら、カプラー（コネクター）を探しますが、これがちょっと奥のほうにあります。

  ●アドバイザー：DENKUL 岡本研究員

天井裏の奥のほうにあるカプラー


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  この黒いカプラーと、白いカプラーが、キットを割り込ませるカプラーです。

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  じゃあ、まずはこれらのカプラーを抜くんですね。

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  そうなんですが、カプラーが天井裏の奥のほうにあるため「カプラーのロック解除のツメを押しながら抜く」作業がやりにくいです。

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  カプラーはただ引っ張るだけでは抜けません。

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  カプラーのロックのツメは下側にあるので……コツとしては、手の平を上に向けた状態で隙間に差し込んで……


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  中指でロックのツメを押し上げつつ、人差し指をハーネスにかけて引っ張る……みたいな抜き方になると思います。

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  コネクターをつまんで引っ張るのは無理だから、ハーネスに指をかけて引っ張っているんだ。


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  そうですね。本当はコネクターをちゃんと持って引っ張りましょう、っていう話ですが、この場面は現実的にそれが難しいです。

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  手が1本しか入らないですからね～。

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  このシーンの難易度だけはちょっと高めです。ポイントはロックのツメをしっかり押せているかどうか、ですね。

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  カプラーが抜けないときは、その点を強く意識しましょう～！

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  天井裏の白と黒のカプラーを両方抜きました。この後は？


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  ワンタッチバックドアオープンキットのカプラーを割り込ませます。


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  2種類のカプラーは形状もサイズもぜんぜん違うので、差し込み間違える心配はありません。

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  まずは純正配線の黒カプラーに対して、キットのカプラーを接続しているところ（↓）


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  そしてキットの配線の反対側のカプラーを、天井裏のカプラーにつなげて……割り込み完了（↓）


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  もうひとつの白カプラーに対しても、同様に割り込み接続します。


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  白と黒の2つの純正カプラーそれぞれに、キットのハーネスが割り込みました。


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  本体ユニットもそのまま天井裏に隠してしまいます。


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  これでキットの取り付けは完了…？

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  そうです。純正カプラーを抜くところまで出来たら、あとはカンタンです。

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  確かにデンクル製品の中でも作業工程が少ない。

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  なお製品取り付け作業によって、バックドアのコンピューターの電源を一度落としたのと同じことになっているので、取り付け直後は電動ではバックドアが閉まりません。

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  そうなんだ？

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  そのため、最初の1回目だけは、手動でバックドアを閉めないといけません。


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  例のウィィィィン……っていう重たい挙動ですが、そのまま閉めればいいんですね。