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30アルファードのメーカーオプションナビ（SDナビ）の取り外し方法

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30アルファードのメーカーオプションナビ（SDナビ）の取り外し方法を解説。初心者の作業を想定して、養生もしっかりやる。最終目的は「アルファードのSDナビに外部入力を作る」だが、まずはナビの外し方からスタート。

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  「ビートソニックのHVXT01は、DIYでも取り付けできるのか？」の続き。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  ここからは具体的に、アルファードのメーカーオプションナビ（※SDナビゲーションシステム＋JBLプレミアムサウンドシステム）にHVXT01を取り付ける方法を解説していきます。

  ●アドバイザー：ビートソニック ワタナベ研究員



Amazonでも販売されているビートソニック HVXT01

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  これはつまり「アルファードのメーカーオプションナビに外部入力を作る方法」になりますね。

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  そういうことでございます。

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  まずは何から始めるのでしょうか？

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  アルファードのメーカーオプションナビ（SDナビ）の外し方から解説していきましょう。

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  ディスプレイオーディオとは、そこから事情が違う。

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  なお、アルファードには運転席と助手席が完全に区切られたコンソールボックス一体型と、セパレート型がありますが、ここではコンソールボックス一体型をモデルに説明していきます。

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  ふむ。

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  とはいえ、両者はパーツ形状の違いがあるだけ。メーカーオプションナビの外し方の順番は同じです。今回のようにコンソールボックス一体型のほうが、外すのは大変ですが。

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  なるほど。
  …今回は大変なほうのパターンね。

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  まずは、コンソールの両サイドの細長いパネルを外しますが、外れたときに前方側のパネルに傷を付けないよう、養生テープを貼っておきます。


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  両サイドのパネルの外し方は、上に引っ張るだけ。工具などを使うとかえって傷を付けるのが怖いので、手でやったほうがいいです。



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  パネルはコンソールの両脇にあるので、反対側も同じように外します。


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  けっこう固そうですが、手で外れました～。

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  次は、ナビのモニターの両脇にあるシルバーパネルを取り外しますので、さらに外側を養生しておきましょう。


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  このシルバーパネルは手前に引くと外れます。下側に指を入れるポイント（↓）があるので、ここからいきます。


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  下側が浮きました。


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  下が少し浮いたら、上方のエアコン吹き出し口の横あたりに持ち直して、引っ張ります。


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  1点だけで引っ張り過ぎないように、ということですね。

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  しかし、反対側は同じところからは指が入りません。右側パネルは、ここ（↓）に横から指を入れることはできるんですが……


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  ここから浮かそうとしても、固くて無理があるかもしれません。一番下の、ごく一部の固定しか外れなかったりするので……少し動くだけで、抜けるまでにはなかなか至りにくい。

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  では、どうするの？

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  別の方法としては、下側ではなく上側から外しにかかる方法。

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  それこそ、指がかけられる隙間がありませんけど？

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  そこで、パネルの上側にビニール系の養生テープを貼った上で、そのテープを引っ張って外す……という方法もあります。


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  ホー。ちょっと裏技チックな外し方ですが……今回、この方法で外れました。


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  これをやる場合は、紙のテープではちぎれてしまうので、ビニールの養生テープを使います。上側が外れれば、下側は引っ張ることで外せます。

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  これで、ナビの左右のパネルが外れました。

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  次は、ナビ両脇のエアコン吹き出し口を外します。


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  これは単体で取れるようになっているんですね。

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  エアコン吹き出し口は、下側のココに指をかけて……


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  上側にも手をかけて、上下均等に手前に引っ張り出しましょう。


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  反対側も同様に取り外します。

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  メーカーオプションナビ本体を取り外すときは、シフトがPポジションだと接触する可能性があるので、シフトロック解除ボタンを押してシフトを移動させます。

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  フムフム。

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  細いマイナスドライバーのような工具に傷付き防止のビニールテープを巻いて、カバー（フタ）を外します。


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  で、ボタンを押し込みながらシフトを動かして、シフト位置を下げておきます。


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  さらに、ナビ本体を引き出すときにぶつけて傷を付ける可能性のあるところは、養生しておきます。

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  基本中の基本ですね～。

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  なお、ナビのモニターとその下のエアコン操作パネルは別体式になっていて、エアコン側は外す必要はありません。

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  とはいえ、万が一ぶつけてしまう可能性を考えて、今回は念のため養生しました。


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  どこまで養生するかは人それぞれですが、初めて作業しているなら、念のためモニター画面も含めて全体を保護しておくほうが安心です。



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  やれることは、やっておく。

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  それからナビのモニターを固定しているネジを外します。ネジは左右2本ずつ、四隅にあります。


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  これでナビが引き出せる。

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  ナビを外すときは、養生だけではなく、毛布のようなものを下に敷いた状態で作業するといいですよ。


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  ナビのモニターを、ゆっくりと手前にスライドさせていきます。


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  途中までスライドさせたら、背面に手を入れて、純正配線のコネクターを全部抜きます。

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  ナビは完全に取らないとダメなのね。

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  そうですね。ナビのモニターを完全に取り外さずに背面に手を入れて配線作業をする、という方法は傷をつける可能性が大ですので、止めたほうがいいです。

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  これでようやく、アルファードのメーカーオプションナビ（SDナビ）が取り外せました～。

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  ここから、HVXT01の取り付け作業に入ります。