車を便利にする電装DIY
純正風スイッチで自由にオンオフできるフットライトの作り方(後編)
前編は、空きスイッチパネルにスイッチを付けるところまで。ここから配線作業です
スイッチの3本線を確認
スイッチから出ている3本線をつなぐ相手は、通常の付け方では「黄色」が電源、「赤」がLED、「黒」がアースです。
今回は、スイッチを常時照光させる配線方法です
「黄色」に延長コードを付ける
黄色は電源線ですので、ヒューズボックスまで届く長さの延長コードを用意します。スイッチ側の線が細線なので、延長コードも0.2スケアを使い、「接続コネクター」などを使ってつなぎます。
0.2スケアの細線にギボシ端子は使えない! ここは注意しましょう
「赤」に延長コードを付ける
赤は最終的にはLEDにつながりますが、左右のフットライトLEDに振り分けるために「分岐ターミナル」を使いますので、コレを運転席と助手席の間に置くとして、そこまで届くぐらいの延長コードをつなぎます。
ここも0.2スケアの細線を使って延長していきます
「黒」に延長コードを付ける
黒はボディアースすればいいのですが、今回はどのみち分岐ターミナルからもボディアースへつなぐので、そのアース線の途中に割り込ませればラクできます。
黒の延長コードも、細線0.2スケアを使うので「クワ型端子」は付きません。この点にも注意ですね
3本とも延長コードをつなげたので、それぞれの先をどうするのかを、次ページで解説していきます
フットライトを取り付けする前に知っておくべき基礎知識・応用知識についてはDIYラボ〈動画部〉がYouTubeでも解説しているので、ぜひ見てね。