ステッカー自作連載【第4回】
手切りでステッカーを自作する方法
【プロッター不要!】
不要部分を剥がす作業
台紙(裏紙)の補強
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前回までに、オモテ側からロゴに沿って切り込みを終えました。
●レポーター:イルミちゃん
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切れたらウラ面を見てみましょう。 力を加減して刃を入れたとはいえ、部分的に刃を深く入れすぎて台紙まで完全に切れてしまっているような箇所もあると思います。
●アドバイザー:トライ研究員
こういう場所はシールだけ剥がそうとしても、台紙まで引っ張られてしまうので、裏面から補助でマスキングテープを貼ります
裏全面マスキングテープ貼り
これが台紙の補強になるわけですね〜。
ロゴ内部の部分から剥がす
刃の先端や針などを使って、ロゴ以外の部分を剥がします。不要部分なので、型紙ごと下のシールからめくって剥がします。
ココで注意。
いっぺんに剥がそうとはせず、まず「D」・「a」・「o」のような文字の内部からめくっていく。
まず「D」の内側を剥がした
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なぜ、文字の中から剥がすんですか?
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「D」や「O」の内側のところは、外側の地の部分とはつながっていないからですよ。このあたりは単独で剥がす必要があります。
「D」「a」「b」「o」の内側を剥がし終えた
ロゴ周囲の地の部分を剥がす
次はロゴ周囲の背景部分を剥がします。ここも不要部分なので型紙だけでなく下のシールごと剥がします。
ステッカーとして残すロゴ文字まで剥がれないよう、指で押さえながら剥がす
ココで注意。
途中まで剥がしたら、紙を切ってしまったほうがよい。
長くなるとジャマでやりにくくなるので、ロゴ本体までめくってしまうような事故が起きやすくなります。
途中まで剥がした紙は切ってしまう
しかし
まだ微妙につながっていて、文字が引っ張られることもあるので慎重に作業
作業後
これでロゴ文字以外の部分は剥がせました。