カーラッピングにDIYで挑戦! これならできそう入門編
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カーラッピングは車にフィルムを貼ってカラーチェンジするドレスアップ。塗装と違って後から剥がせるので、車を手放すときには元に戻せるのが大きな利点。部分的な色分けやカーボン調なら、DIYでも十分施工は可能だ。
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塗装と違って後戻りできるカーラッピングは今人気のドレスアップですが、DIYでやるには難易度が高そうなイメージですよね。
●レポーター:イルミちゃん
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確かにいきなりフロントバンパーに貼ろうとすると難しいですよね。プロの業者の人みたいに2人がかりでやる、というのもDIYだと難しいし。
●アドバイザー:トライ研究員
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う〜ん……確かに。
ひとりでやると、空気が入ってシワになりそう。 -
でもちょっとした小物パーツの色替えぐらいだったら、ひとりでのDIY作業でもイメチェンできますよ。
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小物パーツってたとえば?
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平べったいものなら特に難易度が低いので、今回は20ヴェルファイアのテーブルを素材として用意しました。
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確かに真っ平らで貼りやすそう。
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このテーブル、20アルヴェル乗りにはあまり評判良くなくて、光沢が強いせいで傷が目立ちやすい。実際に僕のも、子供がつけた傷でいい具合に経年劣化してます。
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ラッピング入門のネタとしては、最高の素材ですね。
3Mのシルバーカーボン調フィルムを用意
トライ研究員が以前に愛車ヴェルファイアのフロントバンパー用に購入したもの。150センチ×数メーター分大人買いしたもの。
カーラッピングのやり方
20ヴェルファイアのテーブルをシルバーカーボン調にします!
貼り付け面を脱脂
後からフィルムが剥がれないようにするために、汚れや油分をしっかり落とす。
パーツクリーナーだと洗浄作用が強すぎて表面を溶かしたりするので、脱脂だけが目的ならシリコンオフを使うのがベストです。
シートの切り出し
ラッピングフィルムは高級だから必要量ギリギリで切り出したくなるが、マージンがないと失敗しやすい。余裕を持って大きめに切りだそう。
後ろ側に巻き込むとき、マージンが少ないと手で引っ張りにくいというデメリットもあります。
リケイ紙を剥がす
フィルム裏面のリケイ紙を剥がして粘着面を露出させるが、全部剥がさずに端のほうだけ剥がして貼るのが安全。
スマホの液晶フィルムを貼るときと同じようなイメージで、まずはテーブルの端のほうだけ粘着面に貼り付ける。
一気にペタっと貼るよりも、端から徐々に貼っていくほうが安全です。
フィルムを貼り進める
ヘラで空気を押し出しながら少しずつ貼っていく。フィルムを持っている手を高めにして、フィルムを垂直に近い角度にするのがコツ。
ヘラはエッジが効いているとフィルムを傷付ける恐れがあるので、ペーパーヤスリ等で丸く削っておくといいです。
フィルムを寝かせた角度で持っていると、まだヘラで押していないところがうっかり着地したりしてミスのもと。
これはダメパターン
手で貼るというより、ヘラで「ググッ」と空気を押し出していくことに専念。そうするとリケイ紙も必然的に剥がれていく。手で引っ張ったりもせず、押し出すことで進んでいく。
ググッ
まずはオモテ面にフィルムを貼り終えました。平べったいからここまでは難易度「低」ですね。