シーケンシャルウインカー自作教室（第8回）

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LEDを直列つなぎする方法（ハンダ付けの順番）を初心者向きにおさらい

今回はLEDを直列つなぎでハンダ付けしていく工程。ここではシーケンシャルウインカーを作っているが、LEDの足を利用したハンダ付け方法は、いろいろなLED自作に使える知識だ。初心者向きにわかりやすく解説していく。

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  この記事は、「流れるLEDのレイアウト（配置）を決めよう」の続きです。

  ※連載のもくじは、「シーケンシャルウインカー自作教室╱記事一覧」

  ●レポーター：イルミちゃん

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  LEDを直列つなぎでハンダ付けする手順を、初心者向きに解説します。

  ●アドバイザー：イルミスタ・野本研究員

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  シーケンシャルウインカー自作中ですが、それに限らず役立つ知識ですね。

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  なお、今回のシーケンシャルウインカー自作で使っているのは帽子型LEDですが、砲弾型LEDでも、付け方は同じですね。

2本足の帽子型LED



砲弾型より照射がワイドでウインカー向きな、帽子型LEDイエローオレンジ

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  前回、基板にメッキシートを貼って穴を開けたので、その穴にLEDを差し込みます。

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  向きに注意ですね。

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  そうですね。足の長いほうがプラスで、今回はプラスを上側に統一します。

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  ここはプラス・マイナスのどちらを上にしてもOKですが、自分のルールを決めておきましょう。


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  差し込んだら、LEDの足を上下方向に折り曲げます。



クイ！



ペタン

反対側も倒す


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  そして、2個目のLED（プラス側の足）に接触しない程度に残して、マイナス足をカットします。



パチン

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  そして2個目を差し込みます。


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  断面方向から見ると、こんな状況（↑）

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  プラス〜マイナス〜プラス〜マイナスという順で足を並べます。

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  これがいわゆるLEDの直列つなぎ、ですね。

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  2個目のLEDの足も、同じように上下方向に倒して、余分をカットします。

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  下写真は、プラス足を切っているシーンです（↓）



パチン

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  1個目のマイナス足と、重ねるように倒しておきます。

そしてマイナス足も倒す


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  これを繰り返して、4個並べます。

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  今回は4個1セットにして、直列でつないでいきます。4直の理由は、「並列と直列の違いを、シーケンシャルウインカー自作で学ぶ」で触れた通りです。

オモテ面



ウラ面



この後しばらく、基板ウラ面の写真が続くので、ここでLEDの位置を確認しておこう。

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  まずは、1個目のLEDのマイナス足の根元をハンダ付け。足とランドの両方に熱がかかるようコテ先をあてた上で、ハンダを溶かします。


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  続いて、2個目のLEDのプラス足。


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  そして両者の足を重ねている部分にも、ハンダを盛ります（↓）


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  これを繰り返すと、こうなります（↓）


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  足を重ねたポイントは連続的にハンダを盛っておくことで、接触不良を起こりにくくしています。

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  ナルホド。

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  ここで注意。LEDに熱をかけ過ぎないよう、手早くやるのもポイントです。

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  これで4個直列つなぎが完成したわけですね〜。

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  基板からハミ出ているプラス足の余りは、カットします。



パチン

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  この4個直列（1ユニット）を、繰り返していくんですね。

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  ただし、LEDが4の倍数で並んでいるとは限りませんので、どうやって回路をつなぐか工夫しながらいきます。

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  次回はパズルゲームです。