ディスプレイオーディオ関連

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30アルファードのディスプレイオーディオを、社外ナビに交換するには？

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30アルファード/ヴェルファイアのディスプレイオーディオを社外ナビに交換するために、（変換ハーネス以外に）必要な部品を解説。ディスプレイオーディオと一般的な社外ナビでは形状からして違いがあるが、純正パネルなどを使って違和感なく取り付けできる。しかも7インチでも9インチでも交換が可能だ。

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  「30アルファードのディスプレイオーディオも、社外ナビに交換可能に」の続き。今日は気になる疑問点についてビートソニックに聞きます。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  なんでしょうか？

  ●アドバイザー：ビートソニック ワタナベ研究員

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  ディスプレイオーディオから社外ナビに交換するにあたっては、配線は「SLX-73R」で変換できるけれど、周囲のパネルなどの純正部品が必要になったりしますよね。

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  そうですね。そのあたりは車種によって、事情が異なります。

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  カローラ系だとダッシュボードの加工が必要だ、なんていう話もありました。



✔「カローラツーリングやカローラスポーツのディスプレイオーディオを、社外ナビに交換するには…」参照。

>>>リンク先で詳しく読む。

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  この点、30アルファード/ヴェルファイアのディスプレイオーディオ装着車の場合はどうなんでしょうか？

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  そういう加工作業は不要です。

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  それは良かった。

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  さらに朗報として、30アルファードについては、7インチまたは9インチの社外ナビが取り付け可能です。

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  ん？ ……どっちでも付けられるって、どういうことでしょうか？

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  まず社外ナビに交換するには、ナビとエアコンダクトを取り付ける大きな土台となるパネル（純正部品）が必要になります。それがあると、9インチナビが取り付けられる状態になります。

9インチ用のパネル



インストルメントクラスタフィニッシュ パネルSUB-ASSY CTR（9インチ）

品番などを含めた詳細情報については、ビートソニック SLX-73R 公式ページ参照。

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  7インチのナビを取り付けたい場合は、それに加えてさらに内枠のような7インチ用パネル（純正部品）が必要になります。

7インチ用のパネル



インストルメントクラスタフィニッシュ パネル ガーニッシュ CTR（7インチ 2DINワイド）

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  えーっと、つまり、7インチの社外ナビを取り付けようとするほうが、必要な純正部品が増える……ということ？

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  そうなんですよ。7インチのほうが、必要な純正部品代は増えてしまいます。

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  だったら普通に考えて9インチナビのほうがいいよね。

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  そうですね。ただ、その分、9インチの社外ナビのほうが高価ですけどね。

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  そりゃそうだ……。このあたりは、人それぞれの選択になるのか。でも「9インチナビが普通に付く」っていうのは朗報だ。

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  あとはハザードスイッチが必要です。

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  これもナビ移植にからんでくるんだ。


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  なぜならディスプレイオーディオ車用と、オーディオレス仕様車では角度が違うんですよ。

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  へぇ。……細かい違いがあるんだ。

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  ディスプレイオーディオ車に付いていたハザードスイッチを、社外ナビ用に交換した土台パーツに取り付けると、ロケットスイッチみたいにちょっとナナメに出っ張ります。

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  ちょっと斜めになるけど、流用できないわけではない？

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  そうですね。私、個人的の意見としては、なんならそっちのほうが押しやすいかな、とも思った位なんですけど、見た目がツラではないのです。

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  それが角度の違いのせいなんですね。

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  そこで、オーディオレス仕様用のハザードスイッチを買うと、キレイにツラで収まります。


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  ということはハザードスイッチも、実質的には必要アイテムのひとつですね。

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  そういうことになります。あとはナビの横に付けるステーなどの純正部品が必要になります。


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  いくつかの純正部品は揃える必要があるけれど、加工しないと付かないカローラ系に比べれば、まだ30系アルファードの社外ナビ移植は敷居が低いほうだと言えそうです。

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  なお、今回の社外ナビへの移植の話は、あくまでもディスプレイオーディオ装着車だけです。メーカーオプションナビであるSDナビ・JBL付きの場合は、対応できません。

この他、取り付けに必要なボルト（取り付け部品）などの情報は、ビートソニック SLX-73R 公式ページ参照。