通好みの電装カスタム
アイドリングストップ機能を継続的にキャンセルする方法(後編)
![](../images/recipe-05-01.jpg)
前編で、スイッチパネル内の純正配線コネクターにアクセスできたので……
![岡本](../images/okamoto-01.png)
純正配線の詳細を確認する
車種によって複数パターンがあるので、キットの説明書にパターン毎の情報を載せています。
![](../images/recipe-05-15.jpg)
コネクターを純正配線が出ている側から見る
![](../images/recipe-05-16.jpg)
今回のLA600系タントの場合のつなぎ方が分かる
![](../images/recipe-05-17.jpg)
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今回のLA600タントでは6番のムラサキが「アイドリングストップオフスイッチの線」、4番の白黒が「アース線」、3番の水色が「イグニッションオン電源」だということが説明書で分かります。
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テスターで調べてもいないのにそんなことが分かるなんて、車いじりも情報戦の時代なんですね。
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配線パターンが分かったところで、次は純正配線に割り込むための前準備を行います。
![イルミ](../images/illumi-i-07.png)
配線パターンは車種によって異なるので、必ず説明書で確認しましょう
ユニット側の仕込み作業
今回のモデル車タントでは、ユニットの茶色の線に接続コネクターを付けます。このコネクターは付属しています。車種によっては灰色に付ける場合もあります。
![](../images/caution.png)
![](../images/recipe-05-18.jpg)
やはり今回のタントの場合ですが、ムラサキの線を赤線に合流させます。この合流は車種によっては黒につなぐケースもありますので注意です。
![](../images/caution.png)
![](../images/recipe-05-19.jpg)
準備が出来たところ。
![](../images/recipe-05-20.jpg)
車種によって結線パターンが異なるため、上記のような作業が少しだけ必要になる。今回は結果的に「灰色の線」が余るが、タントでは未使用ということ。