エマージェンシー・シリーズ

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バイクでも三角表示板（三角停止板）等の表示義務は同じだが〈代わり〉の手もある

三角表示板（三角停止板）代わりになるバイク用の停止表示灯「パープルセーバーモト」がエーモンから登場。バイク搭載に適した超小型サイズながら、視認距離も三角表示板（三角停止板）よりかなり上…などなど、推せるポイントが多いので詳細をレポート。

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  エーモンから登場した、パープルセーバーモトについてのレポートです。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  パープルセーバーは以前に紹介しましたが……

  ●アドバイザー：エーモン 中塚研究員



✔ 車用は「三角表示板（三角停止板）の代わりになるパープルセーバー」参照。

>>>リンク先で詳しく読む。

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  これのバイク用が、パープルセーバーモトです。



詳細はエーモン パープルセーバーモト（6911）参照。

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  バイクでも、三角表示板（三角停止板）等の停止表示器材の表示義務があるのは同じ？

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  125cc以上のバイクは自動車と同じ扱いになるので、表示義務がありますね。

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  そうなんだ。バイクで三角表示板を持ち運ぶのは、さぞかしお荷物でしょうね。

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  しかし道路交通法で定められた条件を満たした「停止表示灯」があれば、三角表示板（三角停止板）の代わりとなります。

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  つまり停止表示灯を持っていれば、三角表示板を携行しなくて済む。

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  そうなんです。それがパープルセーバーモトです。

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  バイクの場合は車以上に、このメリットが大きそう。

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  そうですね。バイクの場合は収納スペースがほとんどありませんので、その点を考慮して、パープルセーバーモトは車用に比べてかなりコンパクトに作りました。



シート下に収まるコンパクトさ。

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  それと、バイクにカンタンに取り付けできること。この点を重視した設計になっております。

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  バイクのどこに取り付けるのでしょうか？

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  ベルトでミラーにセットするだけです。ミラー形状に合わせて縦向きでも横向きでも取り付けできますし、シリコンなので滑りにくい。


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  ミラーに装着する方式にしてあるので、後部に荷物を積んでいても光を遮らないメリットもあります。

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  あー。
  なるほど～。

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  防水なので濡れても問題ありません。


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  もし固定ができない場合は、地面などに置く、という設置方法でも使えますよ。

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  そもそも三角表示板（三角停止板）の代わりですから、地面設置もアリですね。

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  ここで改めて、三角停止板を「停止表示灯」に置き換えるメリットをおさらいしておきます。

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  一番重要なのは視認距離です。

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  ふむ。

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  三角表示板を設置していた場合、後続車がそれを認知できるのは設置場所から200メートル手前が目安です。

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  フムフム。

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  いっぽうパープルセーバーモトであれば、それ自体が発光していますから、夜間なら800メートル手前で認知が可能です（※昼間は約300メートル手前）



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  後続車が時速100キロで走行していたとして、800メートル手前で認知できれば、故障車までの到達時間は約28秒あります。

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  参考までに三角表示板（三角停止板）だとすれば……

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  認知できる距離は200メートルなので、故障車に到達するまでの時間は7秒に減ります。

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  この差は大きい。しかも無謀に飛ばしてくる車だったら、もっと短くなるからね。

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  なおパープルセーバーモトの視認距離は、車用のパープルセーバーと比べても同等の性能を保っています。

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  そこ気になったんですけど、小さくなったのに不思議ですね？

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  車用のパープルセーバーに比べてLED数は減っていますが、使っているLEDの種類も異なり、視認距離などは変わっていません。

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  なお、道路交通法で定められた停止表示灯の基準は200メートルなので、余裕でクリアしていますね。

停止表示灯の基準
路上設置時のサイズ	高さ150mm×幅170mm×長さ170mm　以下になるもの
点灯方法	点滅式であること
視認距離	200mの距離から容易に確認できるもの
灯光色	紫色

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  しかもパールセーバーのような停止表示灯を導入するメリットとして、三角表示板と違って設置するまでの危険性も大きく低減できる点にあります。

三角表示板（三角停止板）は故障車の50メートル後方に設置するのが目安とされるが、50メートル手前まで徒歩で設置に行くこと自体にも危険がつきまとう。ココ重要！

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  パープルセーバーやパープルセーバーモトなら、故障車にそのまま取り付けできるから設置時のリスクを大幅に減らせる。DIYラボとしてはむしろこの点に注目して、パープルセーバーシリーズを推しています。