LEDネオンチューブ

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ネオピクセルネオンチューブライトの光らせ方・使い方

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ネオピクセルLEDネオンチューブライトを光らせる方法を、配線図付きでわかりやすく解説する。なお通常版のネオピクセルLEDテープ（DC5V）とは違うDC12V仕様なので、使用するコントローラー選びを間違えないようにしよう。

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  「ネオピクセルフルカラーLEDを使った、LEDネオンチューブも登場…！」の続き。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  この新型テープLEDの、光らせ方や使い方を解説します。

  ●アドバイザー：エルパラ 平川研究員

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  従来のネオピクセルLEDテープとは構造も違うようですが、コントローラーはどうすればよいのでしょうか？

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  今回のネオピクセルネオンチューブはDC12V仕様なので、5V用のネオピクセルコントローラーは使えません。

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  ふむ。
  では専用品があるの？

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  12V仕様のネオピクセルRGBテープLEDは、これが初めてではないんですよ。以前にも触れたことがありますね。



✔「あまり知られていないが、DC12V仕様のネオピクセルRGBテープLEDもある」参照。

>>>リンク先で詳しく読む。

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  ……ああ、そういえばそうですね。

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  エルパラのデモ点灯では、DC12V用のネオピクセルRGBコントローラーを使っています。



エルパラで販売しているWS2815 NeoPixel RGBコントローラー 12V

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  DC5V仕様のネオピクセル用コントローラーは使えませんが、電圧がDC12V仕様のものなら、だいたい使えると思われます。

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  なるほど。……ただ今回は3個直列で組まれている点で、従来の12Vタイプとは異なりますが。

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  そうですね。例えば1つずつ点灯させる点灯パターン（プログラム）で制御したとして、実際の光り方は3個1セットになるので、同色点灯部分が少し広くはなってしまいますね。

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  ふむ。しかし、シリコンチューブごしの間接発光だから、特に気になる問題ではなさそう。


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  そういう微妙な光り方の差が出るぐらいで、コントローラーとしては従来からあるDC12V仕様のネオピクセル用のものが流用できます。

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  次は電源について。通常版のネオピクセルRGBテープLEDだと、DC5Vゆえに車に直結はできませんでした。

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  通常のネオピクセルは、DC12VをDC5Vに変換するDC/DCコンバーター（デコデコ）が必要でした。

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  そこいくと、今回のネオピクセルネオンチューブは、デコデコいらず？

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  そういうことですね。

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  車の電源では扱いやすくなったと言える。

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  そして家庭用の電源（AC100V）で光らせる場合には、通常のLEDテープと同じ、DC12Vに変換するACアダプターが必要です。



スイッチングACアダプターの種類についてはエルパラのACアダプター参照。その中から12V仕様のものを選ぶ。

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  ただ、ネオピクセルネオンチューブは光り方が派手だし、電気をたくさん使いそうなイメージが……

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  そうでもないです。もともとR・G・Bのすべてのチップが点灯するタイミングは少ないし、動きのあるネオピクセルネオンチューブは、思ったほどには電気喰らいではありません。

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  あ、そっか。

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  1mのネオピクセルネオンチューブだとすると、最大でも消費電力は13W程度。電流でいうと1アンペアちょっと、というところです。

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  フムフム。

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  RGBネオンチューブのときと同じように、1.5アンペアのACアダプターがあれば光らせることができますよ。


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  5メーターをそのままの長さで使うなら、消費電力は最大42W程度で、電流値では3.5アンペア程度。マージンを考えると5アンペアのACアダプターが必要です。

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  これは使っているコントローラーの違いを除けば、RGBネオンチューブと同じ条件だ。


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  そうなんです。ネオピクセルネオンチューブといっても、DC12V仕様になっていることで、長さがあるわりには消費電力も少なめで済みます。

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  そのためのDC12V仕様なんですね。長い状態で使いたい人ほど、その恩恵が大きくなりそうです。

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  とはいうものの、5メーターものネオピクセルネオンチューブを、そのままの長さで使う人はあまりいないと思うんですよ。

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  ふむ。ネオピクセルネオンチューブでも、カットはできるのでしょうか？

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  はい。できます。ただしLEDが3個直列で組まれているので、カットできるのは3個単位です。カット位置が分かるように薄く点が付いています。


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  ただ、カットした場合は末端処理のためにエンドキャップが必要になります。

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  防水も含めた末端処理方法は、RGBネオンチューブと同じですね～。



✔「RGB LEDネオンチューブをカットしたときの配線の付け方と、防水処理方法」参照。

>>>リンク先で詳しく読む。

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  シリコンチューブ自体の寸法が8ミリ×16ミリなので、固定のためのホルダー類なども含めて、8×16ミリチューブライト用のパーツを使います。

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  つまり先に紹介したRGBネオンチューブと同じ部品が使えるわけですね。

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  ホルダーを組み合わせれば、通常のネオンサインボードより派手な、ネオピクセルネオンサインボードも作れます。