LEDネオンチューブ

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2本に分けたRGB LEDネオンチューブを接続する方法

光る文字などが作れるRGB LEDネオンチューブの配線は、RGB 4ピンコネクタを使って「橋渡し」式に接続する。ここでは2本に分けたRGBネオンチューブのつなぎ方を例に解説。3本目以降は同じように接続が可能だ。全部をつないだ後の「後端処理」もわかる。

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  「RGB LEDネオンチューブ カット後の配線の付け方と、防水処理方法」の続き。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  今回は、2本に分かれたRGBネオンチューブを、橋渡しの配線で接続する方法です。

  ●アドバイザー：エルパラ 平川研究員

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  1本目には電源を取るとして、切り分けた1本目と2本目をつなぎます。

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  ネオンサインボード（光る文字看板）などを作るときは、細かく分かれたRGBネオンチューブを橋渡し配線でつないでいくので、この連結方法は必須のテクニックです。

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  確かに。

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  この場面で使用するのは、「配線の付け直し」でも使ったRGB 4ピンコネクタ配線です。



エルパラで販売されている「RGB用 4pinコネクタ配線」

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  それから、1本目のお尻と、2本目の頭に付けるエンドキャップが必要です。

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  エンドキャップには右出し・左出し・穴無しがありますが……

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  どれを使うかは、どっちに配線を出したいかで決めます。ここでは右でも左でもなく真っ直ぐ配線を出すために、穴無しを選んだ上で、穴を開けます。



エルパラで販売されている「8×16mmチューブライト用エンドキャップ」（穴無し）を加工。

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  穴を開けたら、RGBネオンチューブの配線に先に通しておきます。


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  そしてRGBネオンチューブに、RGB用 4ピンコネクタ配線をハンダ付けします。ここは前回とまったく同じ。



「RGB LEDネオンチューブ カット後の配線の付け方と、防水処理方法」参照。

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  そして末端部分の防水処理も兼ねて、エンドキャップの固定にバスボンドを使います。


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  少しハミ出るくらいバスボンドを盛っておいて、ハミ出たバスボンドをヘラなどで除去します。


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  ここまでは前回学んだ再配線テクニックとほぼ同じですが、連結はどうするのでしょうか？

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  1本目のお尻と、2本目の頭に、同じようにRGB用 4ピンコネクタ配線を付ければいいんですよ。

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  ……しかし、それだと4ピンのオス同士になるから、接続できない気がしますが？

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  いや、このRGB用 4ピンコネクタ配線の4ピンは取り外しが可能なんですよ。ホラ。


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  これによってオスにもメスにもなるコネクターなのです。

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  それは便利！

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  片方だけピンを抜いておけば、このようにオスメス形状になって接続できます。


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  このやり方の繰り返しで、RGBネオンチューブを橋渡しで接続していけばいいんだ。

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  そうですね。それがRGB LEDネオンチューブを使った、ネオンサインボードの配線の仕組みですね。

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  なるほど、なるほど。

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  あとは最も後ろにくる「RGBネオンチューブの後端処理」です。

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  これ以上、送り配線の無い後端処理の場合は、RGBネオンチューブをカットしたままで何も加工する必要はありません。

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  切りっぱなしでいいのね。

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  そこに穴無しのエンドキャップだけを付けます。固定と防水を兼ねて、バスボンドを使います。

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  ここに、エンドキャップをかぶせる。


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  この場面も、キャップからハミ出るくらい多めに盛っておいて、最後にヘラで除去します。半日待ったら完成。


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  「再配線」「連結」「後端処理」をマスターすれば、どんな形や文字でも自由自在に作れそう。


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  次回はRGBネオンチューブの固定方法をガイドします。