ウェルカムランプ後付け講習⑥

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ウェルカムランプ用のLEDをサイド（腹下）に仕込む方法

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ウェルカムランプ用LEDの取り付け方法。ここではサイドステップ下に、テープLEDを仕込むやり方。長いテープLEDがウェルカムランプ点灯すると、足元が明るくて乗り込みやすく、まさしくウェルカム感上々だ。

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  「ウェルカムランプのDIY取り付け方法」の続き。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  前回はウェルカムランプキット・ルミナスに必要な配線の種類を説明しましたが、今日は実際にLEDを取り付けてみましょう。

  ●アドバイザー：CEP 服部研究員

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  ルミナスを使う場合は、片側あたり50W（約4.1アンペア）ぶんのLEDを付けてもいいっていう話でしたよね～。

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  ええ。ですので、LEDなら、容量不足になることはまずないと思いますが……

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  ウェルカムランプとして光ったときに足元がバーっと明るくなるよう、サイドステップ下に長～いテープLEDを仕込んでもいい、ということですね。

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  そのくらいは、全然問題ありませんよ。

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  よーし！

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  腹下ウェルカムランプをやるときは、腹下から配線を車内に引き込む経路だけは、事前に確認しておきましょう。

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  そういえば、先にLEDだけ付けても、配線が引き込めなかったら困るな。

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  そうなんですよ。多くの車には、車内と車外をつなぐ穴が鉄板に開いていて、ゴムキャップで塞がれていたりするんですが……


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  ただし、中にはアンダーカバーが付いていて、それを外さないと穴にアクセスできない車種もありますので。

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  アンダーカバーを外すとなったら、かなり大ごとになりそうだ。やっぱり他の場所にしようかな……。

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  中にはそんなケースもあるので、事前に腹下を覗いてチェックしておきましょう。

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  でも、腹下側からはゴムキャップが確認できても、室内側には見えませんね？ 普通にフロアだし。

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  室内側は、当然ながらフロアカーペットをめくらないと見えませんよ。

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  そりゃそうか。

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  フロアにはいろいろな部品が噛んでいるので、多少それらの部品を外さないと、フロアをめくれなかったりします。



✔ プリウスαの例。給油口レバーが付いている樹脂パネルを、いったん外している。

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  フロアにかぶさっているパネル類が取れれば、フロアカーペットがめくれます。


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  室内側からも、隠し穴を発見できました！

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  ここから、配線を引き込めます。

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  では、腹下にテープLEDを貼り付けましょう。

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  ここは防水のテープLEDを使いましょう。

  ※「アンダーLEDをやる前に知っておくべきテープLEDの防水性能」参照。

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  腹下は汚れているので、パーツクリーナーでしっかり汚れと油分を取ります。


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  そしてテープLEDを貼り付ける。



ペタリ

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  テープLEDは、車内に引き込む穴のほうに配線が来るように貼るといいですね。

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  逆向きに貼ると、無駄に延長コードが必要になります。

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  そして、鉄板の穴から外したゴムキャップに、配線通し用の穴を開けます。



キリなどの工具で穴を開ける。

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  LEDの配線が通ればいいので、細い穴でOKです。

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  無駄に大きな穴を開けると、水が入りますので。

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  そして、腹下に貼ったテープLEDの配線を通しつつ、ゴムキャップを付け直します。


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  できた～。
  室内に配線が入りました！

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  まだ腹下の作業が残ってます。配線がたわんでいたりすると、すぐに切れてしまいますよ。

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  ……そりゃそうね。

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  配線留め金具のようなものを使って、配線が遊ばないように固定します。


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  腹下に配線を貼り付けるイメージで、しっかりと処理しておきましょう。