ウェルカムランプ後付け講習④

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後付けしたLEDを、ウェルカムランプとして光らせる方法

後付けしたLEDを、ウエルカムランプとして光らせたい！ そんな要望を叶える、ウェルカムランプキットがある。これは12V仕様のLEDなら何でも対応可能。まずはウェルカムランプとして光らせるLEDを、どこに仕込めばよいかを検討しよう。

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  ウェルカムランプ後付け講習の続きです。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  前回は、「純正ポジションランプをウェルカム点灯させる方法」を解説しました。

  ●アドバイザー：CEP 服部研究員

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  しかし前回の方法は、純正ポジションランプのデザインがカッコいい車種が前提ですね。

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  まあ、そうですね。電球ポジションランプでもできますけど、そこはあまり想定していません。

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  そこで！ 今回はもっと自由度が高い、後付けしたLEDをウェルカムランプとして点灯させる方法を教わります。

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  その場合には、このウェルカムランプキットを使います。（↓）



コムエンタープライズのウェルカムランプキット・ルミナス

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  このキットは、後付けしたLEDを、アンロック時にウェルカムランプ点灯させるためのものです。

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  光るのはアンロックのタイミングだけ？

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  エンジンを停止したタイミングでも、LEDを光らせます。

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  では、車から降りるときのサポートにもなるんだ。


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  そういうことですね。

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  そのLEDが消灯するタイミングは？

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  車から離れる場面ではロックした時点で消灯、乗り込む場面ではエンジンをかければ（ACCオンの段階で）消灯します。

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  車に乗り込んだけれど、エンジンをかけないでごそごそしていたら、光りっぱなしになるのかな？

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  いや、何もアクションがなかった場合でも、設定時間を経過すれば自動消灯します（1分または2分）。

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  いつまでもダラダラ光っていることはないんだ。

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  あくまでもウェルカムランプですから、乗降のタイミングだけに限定して出力するのです。

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  よく出来てる♪ あとは、このユニットにつなぐLEDについて考えてみましょう。

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  光らせるLEDは、なんでもいいのでしょうか？

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  12V仕様であれば相手は選びません。出力は、片側で最大50Wまで対応しています。

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  ご、ごじゅうワットって……それ、LEDじゃなくてもウェルカムランプ化できそうな。

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  実際のところはそうですね。配線次第では、純正ランプを光らせることもできますが、想定しているのは後付けのLEDを光らせるためのものです。

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  じゃあ、長さのあるテープLEDでも、問題なくウェルカムランプ化できるのか～。



✔ アンダーLEDの施工方法は、「LEDテープライトを車に取り付ける方法（アンダーLED編）」でも詳しく解説している。

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  容量的にはぜんぜん問題ありません。ただ、ウェルカムランプはLEDを車外に付けることになるので、防水の処理に関しては考える必要がありますね。

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  ふむ。
  その点もアンダーLEDと同じですね。

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  LEDやテープLEDは、防水タイプを使うとか……

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  配線をつなぐ場面でも、防水を意識しないといけませんね。


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  そういうことですね。

防水については過去にいろいろ詳しく解説しているので、このあたり（↓）を参考に



アンダーLEDをやる前に知っておくべき！ テープLEDの防水性能

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LEDテープをカットしたときの防水処理方法

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防水で配線をつなぎたい時の、接続方法まとめ

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車外LED用「防水」配線図

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  LED光源は、どこに仕込めばいいんだろう？

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  定番的な例は、純正のようにドアミラーにLEDを仕込んだり、腹下にテープLEDを貼ったり、といったところです。

ドアミラー下ウェルカムランプ



腹下ウェルカムランプ


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  どっちもやりたい。
  迷いますね〜。

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  ただ取り付け難易度でいうと、ドアミラーのほうがはるかに敷居が高いですよね。ドアミラーに、穴を開けることになりますし。

穴開け加工して…



防水LEDを埋め込む



✔ こんな場面では、エーモンの防水ワイドLEDなどが、埋め込み用マウント付きで便利。

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  カッコいいけど、穴開けに抵抗がある人も多そう。

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  それから、ドアミラー側から配線を室内側に引き込む通線も、難易度が高めですね。

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  ぐぬぬ。
  確かにドアの蛇腹を通すのは、カンタンではない。

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  そこへいくと、腹下（サイドステップ裏）にテープLEDなどを仕込むのは、DIYでも一番やりやすいでしょうね。



ペタリ

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  腹下側から室内側へ配線を通すのも、わりと簡単にできる車種が多いです。



✔ もともと腹下に穴が空いていて、ゴムキャップでフタをしてある車種が多い。

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※アンダーカバー装着車で、通線のためにアンダーカバーを外す必要がある構造（例：カローラスポーツ等）だと、一気に難易度が上がるのでその点は事前に確認しておく。

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  な～るほど。DIYで現実的にやるなら、腹下ウェルカムランプがよさそう♪

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  サイドステップ下にLEDを仕込めば、ドア付近の地面が明るくなるので、水溜まりなどもよく見えます。実用性も高いですよ。

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  今回は、腹下パターンで作業を進めます。

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  とはいえ、LED光源がどこにあっても配線図としては同じです。次回はその点を解説しましょう。