超小型パワーアンプ取り付け

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日産車用のパワーアンプ「PA2N1」の取り付け方法

日産車に小型のパワーアンプを取り付けたい人にピッタリな「PA2N1」の取り付け方をガイド。日産純正ナビを外してカプラーオンの割り込みだけで付けられるので、一般的なアンプ取り付けに比べると配線作業がかなりラク。

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  以前に「カプラーオン取り付けできるパワーアンプPA2に、ホンダ車用やニッサン車用が登場」というニュースがありましたが……

  ●レポーター：イルミちゃん

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  今日は日産車用のパワーアンプ・PA2N1を実際に取り付けてみましょう。

  ●アドバイザー：カーデン 佐伯研究員

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  PA2N1は、日産純正ナビ（20ピンカプラー仕様）にカプラーオン取り付けできるハーネスが付属しています。



Amazonでも販売されているマイクロパワーアンプキット PA2N1

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  今回はセレナに取り付けてみます。

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  まずは純正ナビの取り外しから、ですね。

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  ナビを外すためには上部のエアコン吹き出し口を先に外す必要がありますが、手が入る隙間がないので、このように上下に養生テープを貼っておき……


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  内張りはがしを使って外します。

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  佐伯研究員がこの場面で工具を使うのは、珍しい気がしますが。

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  以前に紹介した養生テープやガムテープを使って引っ張る方法のほうが安全策ですが、今回のエアコン吹き出し口は粘着テープを貼るスペースもないので。

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  なるほど。内張りはがしを使わざるを得ない、ってことですね。

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  ですので傷をつけないように上下に養生テープを貼っておいて、隙間から差し込みましょう。


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  エアコン吹き出し口が少し浮いたら、そこから先は工具ではなく指を入れて、手作業で外します。


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  ナビ上にあるエアコン吹き出し口が外れると……

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  ナビパネルの上側を固定しているネジが見えます。


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  パネルを外すときに傷つけないよう、ナビパネル横のダッシュ側に養生テープを貼っておきます。


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  そのうえでナビパネル上部のネジを外して……


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  ナビパネルを引っ張って外します。


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  ナビパネルが外れると、純正ナビ本体を固定しているネジがすべて見えるようになります。


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  日産純正ナビが取り外しできました。


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  純正ナビが外れたらPA2N1の取り付け作業に入ります。

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  日産純正ナビにPA2N1を割り込ませるのはカンタンです。まず純正ナビ側につながっている20ピンカプラーを抜きます。


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  抜いたカプラーは、PA2N1のカプラーとつなぎます。


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  アンプ側ハーネスはオスメスに分かれているから、つながるカプラーをつなげばよいだけです。差し間違えはここでは起きませんね。

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  そしてPA2N1のもうひとつの20ピンカプラーを、日産純正ナビ側につなぎ直します。


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  マイクロパワーアンプPA2が「割り込んだ」格好だ。

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  日産車の場合は、この20ピンカプラーにスピーカー信号から電源系まですべて集中しているので、割り込むカプラーはひとつで済みます。

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  つまりアンプの配線作業がもう終わってしまったという、あっけなさ。

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  あとはアース線のボディアース。これは忘れずに行いましょう。


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  最後はアンプ本体の設置だけですが……

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  ナビ裏に隠せそうですかね？

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  今回のセレナは、純正ナビの真後ろだとアンプを設置するようなスペースがなかったんですが、横側に逃がせば取り付けできます。


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  結束バンドなどを使って固定しましょう。

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  あとは純正ナビを付け直せば作業完了ですね。カプラーオンアンプの取り付け性の良さは素晴らしい。