バッテリーメンテナンスの知識

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バッテリーメンテナンスに役立つエーモンアイテム「番外編」

バッテリーメンテナンスは、冬が来る前にやるのがおすすめだ。特に古めの車は、冬場にバッテリーが弱るもの。とは言え、面倒くさいのも事実。そこでまずは道具から！ エーモンのバッテリーメンテ関連アイテムがあれば、やる気スイッチが入るかも。

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  エーモンが大規模リニューアルをはかった、バッテリーメンテナンスのカテゴリー。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  すでに何アイテムかDIYラボでは紹介済みですが、他にもまだまだあります。

  ●アドバイザー：エーモン 中塚研究員

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  そこで今回は、未紹介アイテムを「番外編」としてお届けします。

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  まずはバッテリー周りの掃除をしましょう、ということでバッテリーブラシ。



Amazonでも販売されているエーモン バッテリーブラシ（8869）

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  バッテリーの端子を磨いたりするのに最適なブラシです。

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  これ、普通のブラシとはどう違うんでしょう？

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  真鍮ブラシなので、固さがあります。バッテリー端子の錆なども落とせますよ。

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  なるほど。

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  ただ、ブラシが固いだけに転がしておくとナニかを傷付ける可能性があるので、今回のリニューアルで保管用の専用のカバーが付きました。

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  このブラシで磨いてバッテリー端子がキレイになったら、エーモンのバッテリーターミナルは買わなくて済みますね！



✔ 「バッテリーターミナルとは？ 交換する目的はなに？」参照。

>>>リンク先で詳しく読む。

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  ……嫌だなァ。それとこれとは、話が別じゃないですか〜。

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  次、いきます。

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  次はボルトメーターです。



詳細はAmazonのエーモン ボルトメーター（8868）

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  ボルトメーターってなんですか？

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  電圧（ボルト）を測るためのものですね。

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  フムフム。バッテリーが劣化してきてたら、電圧が低くなって分かるんだ。

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  そうです。ポイントはシガーソケットに差すだけで測れる、というカンタンさです。


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  なるほど。
  これはラクでいい。

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  ただ、シガーソケットに差す仕様なので、IGオン（あるいはACCオン）でシガーソケットに電源が入っている状態でないと使えません。

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  うっかりエンジンオフの状態で差しても、反応しないんですね。

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  そうなんです。IGオンまたはエンジンが始動している状態なら、そのまま差して測れます。



予備解説

エンジンかかっている状態は電圧が高めに出たりするので、単に何ボルトだから劣化している……という判断は意外と難しい。 （電圧は車種によっても異なるため）

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バッテリー新品の状態から測定しておいて、それが保たれているか、定点観測するのに向いているアイテムと言える。

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  なお、エーモンのボルトメーターは、ハイブリッド車やEVにも対応しています。

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  次は、アースケーブルです。

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  これは、純正アースケーブルの交換用ケーブルですね。



詳細はAmazonのエーモン 純正交換用アースケーブル（8862）

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  純正アースケーブルというのは、車体とバッテリーのマイナスターミナルをつないでいる線のことです。

✔ 車は車体をマイナス線代わりに使っているので、最後はアースケーブルを通って、マイナスターミナルに戻る。

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  長年乗っているうちに、純正アースケーブルも錆びたり劣化したりしてくるので、古くなったら交換しましょう。

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  バッテリーターミナルを交換するときなど、純正配線を外すタイミングで、ついでにやってしまうといいかもしれません。

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  電源取り出しターミナルって、なんですか？

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  バッテリーのプラスターミナルにつなげて、電源を取り出すものです。

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  最初は部品がバラバラの状態ですが……



詳細はAmazonのエーモン 電源取り出しターミナル（8859）

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  これを組み立てると、こんな形になります。


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  バッテリーターミナルにくっつける、ターミナルですね。

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  そうです。ここからバッ直電源を取ろう、という用途ですね。

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  バッテリーから直接電源を取るアイテムは、バッテリークリップなんていうのもありましたけど。



✔ 「バッテリークリップで、簡易的にバッテリーから電源取り出しする方法」参照。

>>>リンク先で詳しく読む。

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  バッテリークリップを使うのは、あくまでも簡易的なバッ直電源取り出しですね。

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  テストとか、アウトドア用途とか。

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  それに対して、この電源取り出しターミナルは、バッテリーのターミナルに一度付けたら付けっぱなしにしておくものです。


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  あとは、このターミナルのネジに対して、6Φの丸型端子で配線を留めます。

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  丸型端子については、下記記事を参考にしてください。



✔ 「丸型端子の正しいかしめ方（圧着方法）」参照。

>>>リンク先で詳しく読む。

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  これがなくても、バッテリーターミナルのボルトに端子を挟んで電源を取ることはできますが……

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  しかし、電源取り出しターミナルを付けておけば、2系統、独立して着脱できます。

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  フムフム。

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  片方ずつ抜き差しできるので、重ねて付けていた他の端子がいっしょに外れてしまうといった煩わしさもない。

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  それは良さそう。

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  なお、電源取り出しターミナル自体は、60アンペアまで対応（※）しています。

※ ただし、取り出す配線コードの限界はもっと低いので、60アンペアはあくまでも合計容量と捉えておこう。例えばエーモンの超太線、5スケア線の「大容量電源取り出しコード（1188）」だとしても、1本の線に流せるのは40アンペアが限界だ。

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  そんな大電流を、何に使うの？

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  主には高出力のヘッドユニットやナビ、パワーアンプなどのバッ直電源用ですね。

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  なるほど。本格的なオーディオシステムを組んでいる車で、バッ直電源を取りたいときは便利そうです。