スマホの音楽を車で楽しむ（第15回）

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スマホ「置くだけ充電」を車に後付けして、Bluetoothを組み合わせると無敵

「置くだけ充電を車に後付けしたい」「スマホの音楽を車でいい音で楽しみたい」なら、ぜひ知っておきたい耳より情報。置くだけ充電+最新Bluetoothの組み合わせで、いわば「置くだけハイレゾ」が実現可能になる。どういうことなのか解説する。

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  「USB DACのつなぎ方（車載する場合）」の続きです。

  ●アドバイザー：ビートソニック ワタナベ研究員

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  ……おや、取り付けも終わったのに、この研究はまだ続くんですね？

  ●レポーター：イルミちゃん

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  音楽を聴くためにスマホを車内で活用するなら、ぜひ補足しておきたい話がありまして。

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  ほほう。
  どんなネタでしょうか？

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  今回の企画で使ったトッピングのUSB DAC「D50s」は、ハイレゾ相当の音源をBluetoothで飛ばせる規格にも対応していると言いましたよね。



✔ 詳しくは「ハイレゾ音源がBluetoothで飛ばせる。これを車でも活用するには…」参照。

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  確か、ナンタラまたは、カンタラとかいう規格に対応しているスマホであれば……

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  「aptX HD」または「LDAC」のことですね。

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  それそれ。

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  例えば最新型のXperiaなどの対応スマホを使っている人は、スマホとUSB DACの間は無線化しても、高音質を保てます。


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  あ。
  前回より、配線が減った。

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  車に乗り込むたびにスマホとUSB DACを接続する手間がなくなります。

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  それはいい。

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  でも、充電しながら音楽を聴くために、けっきょくUSBケーブルを充電器につながないといけません。

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  ……おい。

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  そこで、ここまでするなら、ぜひ組み合わせてほしいのが置くだけ充電です。

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  ……ほう。
  置くだけとな。

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  Bluetoothで音声データをワイヤレス化すると同時に、無接点充電規格「Qi対応」のワイヤレス充電器を組み合わせるんですよ。

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  充電もワイヤレス化しようってことか～！



ビートソニックの自動開閉Qi付ホルダー・BSA13

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  ビートソニックにも、置くだけ充電器のラインナップがあるんですね。

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  しかも、これ、赤外線センサーで、スマホを近づけると自動開閉するんですよ。

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  へー！

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  取り出すときも金属部分をタッチすれば開くので、片手でスマホの脱着ができるんです。

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  近未来系スマホホルダー♪

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  ビートソニックのスマホホルダーは、ホルダーとスタンドを自由に組み合わせて使うので、ここでは「QBD12」と組み合わせてみます。



スタンド部は、ビートソニック・QBD12

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  このように組み合わせれば、USBケーブルをつなぐ必要がなくなる（↓）


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  スマホをヘッドユニット代わりに使うとなると、どうしても毎回の接続が面倒ですが、これなら片手でホルダーにセットするだけでよくなります。

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  あとはスマホ側が「置くだけ充電」に対応しているか？ が条件だ。

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  iPhoneは今のモデルは無接点充電できますし、Androidも、Xperiaの新しい世代などだと、置くだけ充電できるようになっています。

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  なるほど、なるほど。

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  これと、高音質Bluetooth規格「aptX HD」や「LDAC」に対応しているスマホなら……

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  なにも線をつながずに、ハイレゾ音源並の音声で、スマホの音楽が聴ける！

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  例えば、現行世代のXperiaを持っている人は、置くだけハイレゾっていうのが実現可能ですね。

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  置くだけハイレゾ……これは無敵すぎて、ちょっともう「有線しか信じないぞ」とか言っている時代ではないのかも知れません。

置くだけハイレゾ環境を実現するためのアイテム



① USB DAC	トッピング「D50s」
② アンプ	ビートソニック「PA2」
③ 置くだけ充電	ビートソニック「BSA13」
その他	USB電源ユニット（※市販品）