外したヘッドライトを加工業者に送る際の「ヘッドライトの梱包(こんぽう)方法」(前編)
箱のリサイズ〜高さの調整方法
前工程のトランスフォームだけでは高さが足りない。折り曲げラインの高さ調整のため、もともと「箱のカド」だったタテラインを途中まで切り込む。
反対側にも同じように切り込みを入れる
![](../images/column-08-18.jpg)
![森田](../images/morita-i-02.png)
どこまで切り込むかは、箱の高さをどうしたいかによって変わります。
そして側面にも同じ高さで切り込みを入れる。ヘッドライトの高さ+上下に梱包材を入れるスペースを考えながら、ちょうどいい高さのラインで入れる。
※ここのラインは切断まではしないこと!
![](../images/caution.png)
![](../images/column-08-19.jpg)
切れ込みを入れたラインで折り曲げて倒す。
※これまで「側面」だった部分が「天面」になった。
![](../images/column-08-20.jpg)
続いて長いほうの側面も、さきほどと同じ高さで切れ込みを入れていきます。これも切断するわけではなく切れ込みのみですヨ。
![イルミ](../images/illumi-03.png)
![](../images/column-08-21.jpg)
![イルミ](../images/illumi-i-05.png)
切れ込みを入れたことで、長い方の側面も折り曲げて内側に倒せます!
![](../images/column-08-22.jpg)
パタン┅┅
![](../images/column-08-23.jpg)
┅┅パタム☆
![](../images/column-08-24.jpg)
![森田](../images/morita-i-03.png)
これで箱の形としては出来てきました!