失敗しないヘッドライトの外し方

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加工を依頼するにせよ
自作するにせよ、
ライト脱着は避けては
通れない道

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  今回は「ヘッドライトの外し方」。自分で加工するにしても、加工屋さんに頼むにしても“ライトを車体から外す”のが第一歩ですよね。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  実際に球屋に車を持ち込むのは、お客さんの1割程度。9割は、外したヘッドライト単体を送ってきてます。

  ●アドバイザー：球屋 森田研究員

球屋にはこんな風にヘッドライト単体が送られてくる

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  球屋のようなネットの加工業者さんがあるおかげで、車を持ち込めない遠方の人でも加工を頼めるのは便利！ でも最低でも脱着ができないと頼めませんね。

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  ショップでやってもらう人もいるでしょうが、DIYでやる人もけっこう多いと思います。ただ、やっぱりそこには事故もありえます。

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  ……ムムム。いきなり〈重たい話〉に突入ですね。

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  見えないところにもネジがあるのに気付かず、無理に外そうとしてステーを折ってしまったり……とか。

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  それ聞いて、やるのが恐くなってきました。

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  ネットで買ったヘッドライトのステーが折れていたりするのも定番です。

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  ステーが折れたヘッドライトは直せるんですか？

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  パテで補強するなど処置はできますが、ただでさえ3〜4箇所しか固定がないので、1箇所でも折れたら強度的に恐いですよね。付けられないことはないでしょうが。

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  そもそもヘッドライトを外すときに折れないように注意するのが一番ですね。

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  今回紹介するやり方で慎重にやれば、だいぶ事故は防げると思いますよ−

ネットでライト単体画像を探してみる

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  ではこれからライトを外していきますが、その前に！

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  なんですか？

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  ネットなどに自分の車種のライトの画像が上がっているかどうか調べてみましょう。ネットオークションなどでヘッドライト単体の画像を見ておくと参考になります。

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  え？　これからライトを外すのに、外れたライトの写真見てどうするの？

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  車体に付いている状態だと見えないステーの向きとかが見えるので、ネジがどこにあるかの見当が付くんです。

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  なるほどォ。

養生テープを貼る

ライトとの境界線に養生テープ

グリルの下まで養生テープを貼っているのは、グリルやバンパーも外すため。「ヘッドライトを固定するネジは奥にも隠れており、バンパーを外さないと見えません」。