車とアウトドア

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車内にジャケット置き場を設けるカージャケットハンガーが、地味に便利

車内のジャケット置き場用の便利グッズ・カージャケットハンガーが登場。車でもハンガーを使いたいが、ハンガーをかける場所じたいをどうしよう？ というときに役に立つ。

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  「車内の収納ポケットを前席シート間に新設する、という発想」に続き〈イルミスタ・アウトドア〉の新製品グッズをレポート。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  今回は車内におけるジャケットの置き場について、考えてみたいと思います。

  ●イルミスタ・アウトドア：長さん

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  軽くたたむくらいで、後席にポンと置くのが普通ではないでしょうか？

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  それじゃあシワになるし。

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  じゃあハンガーでもかける？

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  じっさい車内にハンガーをかけている人ってけっこう多いんですよ。営業マンの人とか、ウェアをかけたい人とか。

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  ハンガー自体はどこにかけるのだろうか？

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  サイドバーを付けて、服をかけるという手もありますが……



「イルミスタが〈サイドバー〉の単品販売を開始…！ 200系ハイエースでの取り付け例」参照。

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  だけど服をかけるためにサイドバーまで設けるっていうのも、大げさな気が…。

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  それに側面に服をかけると、後ろで寝るときにジャマかなぁ、という面がありますね。

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  そっか。確かに車中泊までセットで考えると、横にかけるのはジャマかも。

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  そこで車内の前のほう、前席や後席の後ろにジャケットをかけられるようにするのが、カージャケットハンガーなんですよ。



イルミスタのカージャケットハンガー

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  これもヘッドレストの足を利用しているんだ。前回のネットと同様に。

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  そうですね。固定はヘッドレストの棒にはめ込むだけなので、脱着はカンタンです。


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  ヘッドレストの棒の太さには種類がありますが、差し込む「コの字」の部分は階段状の構造になっていて、細いパイプでも太いパイプでも固定できます。

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  太いパイプだと手前で留まり、細いと奥側で留まるのね。


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  太さが変わっても、しっかりと固定できるようになっています。

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  抜くときは引っ張ればいいの？

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  はい。抜こうとしない限り抜けないけど、抜こうとすれば抜ける、ぐらいの固定具合です。

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  じゃあ、特に工具もいらないのね。

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  なにも必要ありません。手作業でカンタンに脱着が行える方式です。

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  車中泊のときだけ持ち出してきて差し込む、といった使い方ができるんだ。

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  そうなんですよ。ヘッドレストに付けっぱなしにするのは安全性の問題や車検の問題などが出てきますけど、車中泊のときだけ使うならなんの問題もありません。

必要なときにパパっと取り付け


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  ふだんは後ろにハンガーで下げている人も、車中泊のとき用にひとつ持っておくと便利かもしれません。

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  営業マンの方がお昼寝をするさいなども便利かなと。

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  長さんまたサボってる…。

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  ちなみに肩幅を調節する機能もあります。肩パッドが入っていないジャケットでも、ある程度形はキープできるので型崩れしません。



肩幅は約45～55センチで調節可能。上は伸ばした状態。

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  これでシワになる心配もないし、型崩れの心配もないし……


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  さあ、これで気兼ねなくゴロンと横になれるぞ。

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  ……アウトドアグッズというより、日常的なお昼寝用ハンガーだったもよう。

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  あくまでも「カージャケットハンガー」です。