LED×DIYコラム

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調光器の選び方講習④╱オススメ、売れ筋はどれ？【ボリューム式・ボタン式】編

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オススメの調光器を、LED通販大手のエルパラに取材。今回はボリューム式やボタン式の調光器編。車のDIY用・長いLEDテープライトを何本もまとめて光らせたい・家で使いたい・できるだけ安くてコンパクトなものがいい等、それぞれのニーズに合った調光器はどれ？

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  「調光器の選び方講習③╱オススメ、売れ筋はどれ？」の続き。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  前回はリモコン式でしたが、今回はボリュームやボタンで操作するタイプの調光器です。

  ●アドバイザー：エルパラ 平川研究員

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  ボリュームツマミを回して調節するほうが好きだ、という人も少なくありませんからね。

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  例えばライトバー1～2本とかダウンライト6個とか、それくらいの規模だったら「DCコネクター付き調光器」を買っていく人も多いです。



DCコネクター付き調光器　写真は黒色だが白もある。

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  これはボリューム調整式の調光器の中では、比較的よく売れているモデルです。

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  エルパラでの販売価格は780円。安い！（※税込 執筆時点）

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  DCコネクター（DCプラグ）付きの調光器なので、LEDテープライトやライトバーとの接続もワンタッチ。その点でも初心者の人にオススメしやすいです。

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  なるほど。だからボリューム調光器の売れ筋なのか。

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  カンタンな操作で無段階調光ができますし、ボリュームを回しきると「カチ」…っとスイッチがオフになるのもポイント。

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  調光だけでなく、オンオフスイッチも兼ねているんだ。

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  デメリットを言えば、容量は2アンペアと少なめな点ですね。ただ短めのLEDテープライトやライトバーを1本2本付ける程度なら、十分対応できるかと。

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  容量が足りる人にはオススメできる。

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  もっと容量が大きいボリューム調光器が必要なら「小型ボリューム調光器」がオススメです。



小型ボリューム調光器

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  小さな本体ですが、容量（定格電流）は8アンペアもあります。

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  マージンを取って使うにしても5～6アンペアはいける。

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  LED用の調光ユニットとしてはいいところ、ではないでしょうか。

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  なおこの調光器、LED専門店〈イルミスタ〉の長さんはイチオシとして挙げていました。バラして使っていましたけどね…。



✔「調光器を分解して、調光ボリュームだけを車内に埋め込む技」参照。

>>>リンク先で詳しく読む。

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  それから長いLEDテープライトを何本もまとめて光らせる用途で、プロの業者の方が指名買いしていく大容量モデルがこちらです。



調光器 30A

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  リモコン調光器にも大容量モデルがありましたが、ボリューム調光器にも30アンペアモデルがあるのね。

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  大容量の調光器は、リモコンタイプでもボリュームタイプでも売れ筋ですね。

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  リモコン調光器には、車内で使いやすいコンパクトなモデルもありましたが、リモコンなしの小さい調光器はないのでしょうか？

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  ありますよ。本体を直接操作するタイプの「ミニ点滅調光コントローラー」もあります。



ミニ点滅調光コントローラー

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  小さいし、値段も580円と安いですね！（※税込。執筆時点）

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  ただ「本体を直接操作する必要がある」調光器ですので、手の届く場所にこれを設置しないといけないデメリットがあります。

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  つまり、内張りの裏側とかには隠せない。

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  そうなんですよ。そう考えると、いくら小さくても、車では使いにくい気がします…。

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  ムム…。やはり車にはリモコン式がいいのかな。

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  車や住宅用途ではなくて、例えば展示物の照明を調光するような場面では、こういう簡易的なモデルでもいいとは思います。

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  あくまでも簡易的な用途向け、ってことですね～。

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  家でLEDテープライトなどを使う場合のオススメとしては、壁付けで設置できる調光器もあります。

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  家用だけど、AC100VではなくDC12V対応っていうところがポイントですね。

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  定番モデルは、昔からあるボックス型の調光器です。



リモコン付きボリューム調光器

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  これはボリューム調光器でありながら、リモコンでも操作できます。

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  このボックスをネジ固定して使うのね。

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  これは、てっとり早く取り付けできるのがメリットなんですが……

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  ふむ。出っ張るのは物理的に仕方ない。

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  見た目にこだわるなら、埋め込み式もあります。



壁付けDCボリューム調光器

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  これは以前に解説しましたが、市販のスイッチパネルなどを活用して埋め込みます。



✔「家の壁に穴を開ける前に考えるべきこと」参照。

>>>リンク先で詳しく読む。

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  設置できるなら、家用のDC12V調光器としては一番スマートですね。

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  しかし調光器を取り付けるために穴を開けないといけない点が、デメリットでもあります。それぞれ一長一短あるわけですね。