車中泊シリーズ

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外部電源の入り口となる「DCジャック」を車内に埋め込み取り付けする方法

LEDダウンライトなどへの電源供給用として、車にDCジャックを取り付けると便利。ポータブルバッテリーからDCプラグケーブル経由で給電できたり、あるいはAC100Vのコンセントから、DC12Vに変換するスイッチングACアダプターを使っての給電も可能になる。

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  「LEDダウンライトの電源を、メインバッテリーとサブバッテリーで切り替えるには？」の続き。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  外部電源の入り口となる「MJ-10」の取り付け方法について、補足解説しておきます。

  ●イルミスタ・アウトドア：長さん

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  「MJ-10」は、今回の外部電源の話題ではキーアイテム。どういうモノかをおさらいしてくと……



単品でも販売されているDCジャック MJ-10

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  「MJ-10」は、DCジャックを車内に設置するための部品です。

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  DCジャックを車内に設ける目的としては……

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  ポータブルバッテリーなどの外部電源を、DCプラグケーブルで供給できるようになります。



ポータブルバッテリーのシガーソケットから電源を取り、DCプラグに変換するコードシガー電源プラグコード（6155）などを併用する手もある。

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  あるいはAC100Vのコンセントから、スイッチングACアダプターを使ってDC12Vに変換する手もありますね。


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  この場合も、スイッチングACアダプターの配線の先はDCプラグになっているので、DCジャックが車に取り付けてあればそこに挿せます。

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  なるほどぉ。で、その「MJ-10」をどうやって取り付けるのかが、今回の本題ですね。

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  DCジャック「MJ-10」の取り付け方法ですが、これは付けたい場所に、直径12ミリの穴を開けます。

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  これは内張りに穴を開けているところ。


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  大きく穴を開けすぎると取り返しがつきませんので注意しましょう。

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  あとは、裏側の状況にも注意、といったところでしょうか。

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  それからDCジャック本体に取り付けてある、樹脂ナットを外します。


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  穴にDCジャック本体を差し込み、裏側から樹脂ナットを付けて固定します。

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  内張りを挟み込むように固定するんだ。

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  そして裏側の端子に配線をつなぎます。DCジャック「MJ-10」には3つの端子があり、ひとつはプラス。残り2の足はどちらもマイナスです。


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  このマイナス端子はどちらを使ってもOKです。

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  この端子にプラス線とマイナス線をハンダ付けするのね。


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  ハンダ接続後に、ビニールテープ等を巻いて絶縁処理をします。

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  これで完成。

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  状況によっては先に配線をハンダしてから、埋め込み作業を行ったほうがやりやすい場合もあると思います。

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  そのあたりは臨機応変に、ですね。

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  そしてこの配線の先にDCプラグコネクターなどを付けると……



エルパラで販売しているDCジャックコネクター

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  リモコン調光器のDCジャックに、接続できるようになります。

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  LEDテープライト（LEDダウンライト）関連製品はDC接続を使っているものが多いので、DCジャックやDCプラグに変換する方法は知っておくと便利です。