LED用コントローラー

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スモール連動（ポジション連動）でLEDを減光・消灯させるコントーラーが登場

スモール連動（ポジション連動）でLEDを減光または消灯させる…という制御が可能なコントローラーが新登場。今まではリレーや抵抗を使ってやっていた難易度高めのLED技が、初心者にとってもカンタンになる!?

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  イルミスタが開発した、後付けLED用のコントローラー（制御ユニット）を紹介します。

  ●イルミスタ・アウトドア：長さん



イルミスタのデイライトコントローラー PT-DC2

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  デイライトコントローラー？ デイライトを自作するとき用？

  ●レポーター：イルミちゃん

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  名称からするとデイライト専用と思われそうですが、実際には「デイライトのような制御をするコントローラー」という意味なので、いろいろなLEDカスタムに使えますよ。

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  デイライト的な制御……って、どういう制御をするコントローラーなんでしょうか？

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  ようするにスモール連動（ポジション連動）で、LED製品を減光または消灯させる、というものです。

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  あ～、それはけっこう定番人気の手法ですね。

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  ですよね。

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  リレーと抵抗などを使って実現できる技は、過去にもDIYラボ上でいろいろ紹介しておりますが……

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  それをリレー無しでできるようにするということですね。減光具合も70％～0％（消灯）までの間で、10段階選択できます。

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  抵抗を使った減光だと、狙った通りの減光具合を得るのが難しかったしなぁ。

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  そうなんです。スモール連動の減光・消灯といった制御が、今までよりカンタンにできることがポイント。

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  なるほど。実際の使い方を見てみましょう。

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  ここでは定番のLEDフットランプを、スモール連動（ポジション連動）で減光あるいは消灯させたいとします。

フットランプ用のLEDで実験


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  明るすぎるフットランプは、夜間マックス点灯だと眩しくてジャマになったりしますからね。

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  どうやって配線するのでしょうか？

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  デイライトコントローラーにはIN側に赤・白・黒の配線がありますので、以下のように配線します。


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  OUT側の赤・黒はそれぞれLEDのプラス、マイナスとつなぎます。

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  コントローラーの配線は切りっぱなしだから、なんらかの端子を付けてつなぐわけですね。

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  そうですね。今回は入力側の配線には、ギボシ端子（オス）を付けて、アース線にはクワ型端子を付けました。


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  IG電源をヒューズから取るとしたらヒューズ電源コネクターを使うので、ギボシ端子を付けておくことでそのまま接続できます。



ヒューズからのIG電源取り出しは、「IG電源（イグニッション電源）を取るのに適したヒューズはどれ？」などを参照。

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  スモールランプ信号線は、フットランプ用だとすると室内側でイルミ電源を取ればいいですね。



✔「イルミ電源をスイッチ裏から取り出す方法」参照。

>>>リンク先で詳しく読む。



✔「イルミ電源をナビ/オーディオ裏から取り出す方法」参照。

>>>リンク先で詳しく読む。

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  なお、コントローラー裏面には0～9までの調光ダイヤルが付いています。


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  これを0しておくと、スモール連動でLEDを消灯させる、ということになりますね。

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  減光だとすると、1～9の間で選ぶのね。

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  明るさを決めるときは、実際の減光具合を見ながらダイヤル調整するのがオススメです。

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  つなげてから調整するってことね。

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  例えば今回の例でいうとフットランプ用に取り付けたLEDが、IG電源オンで100％の明るさで光りますが……


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  夜間にどの程度減光させたいかは、使うLEDや好みによって変わってきますよね。

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  確かに。

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  なお、調整するときは夜がいいです。昼間の明るさを見ながら調整しても、肉眼では1段階の差が分かりにくい。

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  昼間配線しておいて、夜に仕上げるんだ。

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  そうですね。夜、スモールランプを付けた状態の明るさをリアルに見ながら、調整するのがオススメ。


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  もっと暗めがいいかな～、と思ったらダイヤルを回すだけ。


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  そこまでの作業を終えてから、コントローラーを裏に隠すほうがいいと思います。

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  なるほど～。夜間の減光具合をリアルに目で見ながら調節できるのは便利です。

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  なお出力側は、最大で2アンペアが上限です。

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  内装LEDカスタムなどに使うには十分過ぎる容量ですね。