常時電源をヒューズから取り出す方法

純正ヒューズのタイプを確認してからヒューズ電源を買う、という手順が正解です

ジュニアエーモンのヒューズ電源は「形状別」と「アンペア別」になっていて十数種類あります。どれを選ぶのかは、抜いた純正ヒューズを見て決めます。

ジュニアヒューズ形状には「低背（ていはい）」「平型」「ミニ平型」などがあります。抜いた純正ヒューズと同じ形状・同じアンペア数のヒューズ電源を用意します。

ジュニア純正ヒューズを抜いた場所をよく見ると、2つの電極があります。このうちどちら側に電気が来ているかを検電テスターをあてて調べます。常時電源なのでエンジンオフのままでOK。

ジュニア写真の例でいうと左側は反応がなく、右側の端子はテスターが反応しました。つまり電源側（バッテリーとつながっている側）は右側、ということです。

ジュニアヒューズ電源を差し込むのですが、このとき「コードが付いている側」が、前工程で調べた「電源側」になる向きでセットします。

このようにヒューズ電源には「向き」があるので注意しましょう

ジュニアこれで常時電源が取り出せました。ヒューズ電源の先はギボシ端子メスなのでスリーブで覆われており、この状態で万が一にも金属に接触したとしてもショートしないようになっています。

常時電源を探すときは、検電テスターだけで判断するのではなく「よりリスクの低いヒューズから取り出す」視点も重要。そのあたりはDIYラボ〈動画部〉がYouTubeで解説しています。